ミュージカル。
50年代後期から60年代にかけて数多くのヒットを放ったR&Bシンガー、ジャッキー・ウィルソンの生涯を描いたミュージカルが来る4月3日からニューヨークのアポロシアターで公開されます。
このミュージカルは、元々2001年にシカゴのプロダクションが制作したもの。シカゴで公開され好評を得、それをニューヨークに持ってきたというものです。ジャッキー・ウィルソン・ストーリーのオフィシャル・サイトは、http://www.thejackiewilsonstory.org.
12人の俳優と7人のミュージシャンが登場し、ジャッキーの栄光と挫折を描き出します。ジャッキーは「ミスター・ダイナマイト」の異名を持つ超迫力のR&Bシンガーで、一世を風靡しました。
アポロシアターhttp://www.apollotheater.com/calendar.aspでは、4月3日から13日までショウが行われます。チケットは20ドルから80ドル。
彼がステージで倒れたのが1975年のこと。それ以来約9年、彼は植物人間状態になり、84年1月、わずか49歳で他界しました。「ライズ&フォール」(栄光と挫折)をまさに地で行く人生でした。これは、見てみたいですねえ。