大勝利。
ノラ・ジョーンズ、全部取りました!! おめでとうございます。グランドスラム!! これで、言えます。「予想通り!」 主要4部門制覇はグラミー史上二度目。80年のクリストファー・クロス以来22年ぶりの快挙です。
今年は、「アルバム・オブ・ジ・イヤー」がもっとも難しかったのですが、ノラがとりました。「アルバム」「ソング」「レコード」そして、「ベスト・ニュー・アーティスト」全部獲得。
それにしても、発表を「アルバム」を一番最後にするあたり、番組的にもうまいですねえ。ここが一番わからないというか、どっちにいくかビミョウなところでしたからね。オーディエンスはブルースに一番支持があったようですが、そこをノラが持っていったところがいい。
予想33部門中18部門で本命であたり、5部門が対抗、10部門がはずれました。9部門のはずれがちょっと厳しいですが、18部門の的中は5割を超えたので、まあまあ、というところでしょうか。
WOWOWで松任谷さんが「予想してもしょうがない」と言っていましたが、こういうのは「予想しなきゃ、しょうがない」でしょう。(笑) それと、WOWOWの同時通訳は毎年ひどすぎますが、今年の通訳の中で女性らしき人の通訳は、今まで聞いた中でもっともひどかった。日本語きちんとしゃべれないひとはやめてください。もう少し、ギャラの高い人でも使ってください。この同時通訳は、声を聞くのも嫌になる。オーディションとかしないのかね、WOWOWは。
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第45回グラミー賞は、ノラ・ジョーンズ関連の作品がノミネートされた全部門で獲得、この夜の話題をさらった。ノラ・ジョーンズ関連は、主要4部門の他、ポップ分野で2部門、ベスト・エンジニア部門、さらに、ベスト・プロデューサー(アリフ・マーディン=対象作品がノラ・ジョーンズ)の計8部門を総なめにした。主要4部門独占は80年のクリストファー・クロス以来22年ぶり。グラミー史上2度目。