【クリスティーナ・アギレラ豪華絢爛ショー】 <br>
豪華絢爛。<br>
幕が上がるとそこには10段近い階段状のステージ。一見マリリン・モンーを思わせるクリスティーナが向こうからライトに照らされ忽然とシルエット姿をあらわす。ステージのメンバー全員が白の衣装に身を包み、1950年代のブードウェイ・ミュージカルを彷彿とさせるショーアップされたステージが始まった。<br>
CDでは若い人向けのシンガーという印象 が、このショーアップされたステージは、ブードウェイ、あるいは、ラスヴェガスあたりでも十分通用する大人向けのショーで驚いた。全曲、プモーション用ビデオクリップのように、ヴィジュアルが計算されている。まさにブードウェイのミュージカルや、プモ・ビデオをその でライヴ感覚で見せられているショーという感じ 。<br>
像の使い方は、最近のアーティストはみなうまいが、彼女も上手に使っている。3曲目「バック・イン・ザ・デイ(あの )」では、ダニー・ハザウェイ、グラディス・ナイト、アイズレー・ブラザース、ビリー・ホリデイ、マーヴィン・ゲイ、ジョン・コルトレーン、レイ・チャールズ、エラ・フィッツジェラルド、マイルス・デイヴィス、アレサ・フランクリン、エタ・ジェー スなどの文が躍り、そこにモノクの昔の写真がでてきた。なるほど、そんなアーティストの影響を受けてきたのか。<br>
ドラ ス、ギター、ベース、ーボード、パーカッション、コーラス3人、ホーンセクション4人(トランペット、トンボーン各1、サックス2)、これにダンサー8人、そしてクリスティーナという最大21人がオン・ステージ。緻密に演出されたステージは決して観客を飽きさせない。衣装チェンジも10回近い。客層は8-2で圧倒的に若い女性。<br>
ほとんどアップテンポの作品で、全21曲15曲まで最新作『バック・トゥ・ベイシックス』からのもの。スーで印象に残ったのは、曲紹介で少し彼女が説明した「オー・マザー」。父親のドメスティック・ヴァイオレンス(家内暴力)があったようで、それを描いた作品。バックに流れるモノクの 像とあいまってなかなか感銘的 った。しいて言えば、スーで「ア・ソング・フォー・ユー」が聞きたかった。<br>
直、こんなライヴとは思っていなかったので、うれしい誤算 った。1999年のデビュー以来、すでに8年。はや どころの若手といったあたりか。着実にエンタテインメントの階段を上がっているということ ろう。<br>
ところで、僕がクリスティーナとブリットニーとアヴリル、おまけにステイシー・オリコなどの区別があんまりよくつかなかったのは、内緒 。(笑) でも、これでみんなよくわかった。もう大丈夫 。 <br>
クリスティーナ・アギレラ最新作<br>
<div class=”amazlet-box” style=”margin-bottom:0px;”><div class=”amazlet-image” style=”float:left;”><a href=”http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B000PDZLTW/soulsearchiho-22/ref=nosim/” name=”amazletlink” target=”_blank”><img src=”http://g-ec2.images-amazon.com/images/I/21Ub1EnaLoL.jpg” alt=”バック・トゥ・ベーシックス~来日記念スペシャル・エディション(DVD付)” style=”border: none;” /></a></div><div class=”amazlet-info” style=”float:left;margin-left:15px;line-height:120%”><div class=”amazlet-name” style=”margin-bottom:10px;line-height:120%”><a href=”http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B000PDZLTW/soulsearchiho-22/ref=nosim/” name=”amazletlink” target=”_blank”>バック・トゥ・ベーシックス~来日記念スペシャル・エディション(DVD付)</a><div class=”amazlet-powered-date” style=”font-size:7pt;margin-top:5px;font-family:verdana;line-height:120%”>posted with <a href=”http://www.amazlet.com/browse/ASIN/B000PDZLTW/soulsearchiho-22″ title=”バック・トゥ・ベーシックス~来日記念スペシャル・エディション(DVD付)” target=”_blank”>amazlet</a> on 07.06.22</div></div><div class=”amazlet-detail”>クリスティーナ・アギレラ <br />BMG JAPAN (2007/06/06)<br />売り上げランング: 6906<br /></div><div class=”amazlet-link” style=”margin-top: 5px”><a href=”http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B000PDZLTW/soulsearchiho-22/ref=nosim/” name=”amazletlink” target=”_blank”>Amazon.co.jp で詳細を見る</a></div></div><div class=”amazlet-footer” style=”clear: left”></div></div>
Setlist : Christina Aguilera “Back To Basics Tour 2007” @ Budoukan, June 21, 2007
セットリスト クリスティーナ・アギレラ 道館 2007年6月21日<br>[songs from her latest album “Back To Basics”(2006) otherwise indicated]
show started 19:14
01. Intro (Back To Basics)
02. Ain’t No Other Man
03. Back In The Day
04. Understand
05. Come On Over (All I Want Is You) (From “Christina Aguilera”, 1999)
06. Slow Down Baby
07. Still Dirrty (From “Stripped”, 2002)
08. I Got Trouble (Video)
09. Makes Me Wanna Pray
10. What A Girl Wants (From “Christina Aguilera”, 1999)
11. Oh Mother
12. Enter The Circus
13. Welcome
14. Dirrty
15. Candyman
16. Nasty Naughty Boy
17. Hurt
18. Lady Marmalade (From “Moulin Rouge”,2001)
Encore.1 Thank You (Dedication To Fans…) (Video)
Encore.2 Beautiful (From “Stripped”, 2002)
Encore.3 Fighter (From “Stripped”, 2002)
show ended 20:45
(2007年6月21日木曜、日本道館=クリスティーナ・アギレラ・ライヴ)<br>ENT>MUSIC>LIVE>Aguilera, Christina
2007-82
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