【ナチュラリー7・ライヴ、新ベース・ヴォーカルを向かえて】
独自。
本当に各種楽器を取り揃えています、という感じ 。すべての音が、人間の口からでてくる脅威のヴォーカル・グループ、ナチュラリー7のライヴ。来日は2006年7月以来、ほぼ10ヶ月ぶり今回で4回目。コットン・クラブは初登 。
ドラ ス、ギター、ベース(エレもアコースティックも)、ーボード、シンセサイザー、フルート、トンボーン、DJ、ハーモニカなどなど。このところ、エア・ギターという、レコードにあわせてギターを弾いてるふりをするアクションが大流行 が、ナチュラリー7は、エア・ベース、エア・ドラ ス、エアすべて 。(笑)
今回あれっと思ったのが、ベース・ヴォーカル。ちょっと若い人がいるな、と思ったら、7-8ヶ月ほど前に新しく入ったアーマッド・ホップス・ハットンという人物 った。来日は初になる。前任者がグループを脱退し、新メンバーを探していたところ、友人の紹介という形でグループに入った。リーダー ジャーによれば、「探してたん けど、最初に彼を紹介されたので、もうすぐに決まったよ(笑)」という。この日も、低音の力を思う分発揮していた。
「リード・シンガー、ジャマールはいったいどれくらい高い声を出せるか、みんな聞きたくないかい?」とリーダー、ジャーが言う。そして、おもむろにジャマールが低いところから徐々に高いところまで声を す。かと思えば、「7-8年前、僕たちが始めた 、こんな曲をっていた」と言って、センターに立てられたマイクの回りに集まり、みんなでうサイモン&ガーファンクルのメドレー。各個人の楽器(!)を紹介するメンバー紹介のコーナーなど、もり くさん 。もちろん、いつものDJプレイも、アナグ・レコードに針を落として聞こえるチリチリ音もでてくる。
これ けのヴォーカル・プレイを聴かせるアーティストは、現状、他にいない。まさにワン&オンリー。
最新作『レディ・II・フライ』
東芝EMI (2006/05/31)
売り上げランング: 29498
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2004/06/05 (Sat)
Naturally 7: The Magnificent 7 Proved The Theory Of Evolution, Naturally
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July 09, 2006
Naturally 7 Live: All Sounds Made By Human Voice
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メンバー
ナチュラリー 7
Dwight Stewart (trombone, vo), Garfield Buckley (harmonica, vo), Jamal Reed (guitar, vo), Roger Thomas (vo), Warren Thomas (drums,vo), Rod Eldridge (DJ, vo), Armand Hutton (bass, vo)
(楽器名を書いてありますが、あくまで口で出す音の楽器の種類です)
Setlist : Naturally 7 @ Cotton Club, May 21, 2007
セットリスト ナチュラリー7 コットンクラブ
show started 21:45
01. Fly Baby
02. Can Ya Feel It
03. Broken Wings
04. Another You
05. What Is It — A riff of “Human Nature”
–. Jamal’s High Voice
06. Say You Love Me
07. Simon & Garfunkel Medley: The Sound Of Silence – Scarborough Fair – April Come She Will
08. Members’ Solo: A riff of “The Way We Were” (Trombone), A riff of “Summertime” (Harmonica) , Bass, DJs, Guitar, Drums, etc.
09. Harder Than That
10. Amazing Grace
11. “Stay With Me Lord (Be With Me Jesus)”??
12. Feel It In The Air
Enc. Gone With The Wind
show ended 23.06
(2007年5月21日月曜、丸の内コットンクラブ=ナチュラリー7・ライヴ)
ENT>MUSIC>LIVE>Naturally 7
2007-65