【ジョス・ストーン・ライヴ】
ごきげん。
ジョス・ストーン、新発売に伴った待望のショーケース・ライヴ。恵比寿リッドは超満員。ドラ ス、ギター、ベース、ーボード2人、トランペット、サックス、コーラス3人という10人の豪華バンドを従えてジョスがう。
音が始まり、まず感じたのが、前回同様、音が小さい、ということ。なんで ろう。けっこう贅沢なバンドでいいバンドのように思えるが、音が小さいために、なんか、こう、ガツーンとくるものがない。ジョスの声も気持ち押さえ気味というか、小さめ。声量がそれほどないみたい 。 が、CDと同じ、あのソウルフルな声は健在 。とにかく、この声とこの唱はいい。た 、やはりゴスペルの 養をもった黒人ではないため、ソウルにはなりきらない。CDのほうがソウルを感じてしまうから不思。
一聴して感じたのが、21世紀のジャニス・ジョプリンという雰囲気。た ジャニス ったら、もっと汗 くになってソウルがほとばしりでたような気がする。ジョスは若いながらも、とても上品で、きれいに洗練されて、うまくまとまっているという印象 。
本編最後の曲でバックコーラス3人がメンバー紹介でそれぞれ少しずつうシーンがあったが、その彼ら(いずれも黒人)の声量はかなりのものがあった。結局、ジョスの声量にあわせたバンドの音量なの ろう。なにしろ、喉のポリープの問題もあったから、ここは無理しないのかもしれない。
また、選曲は実質全12曲8曲が最新作からのもので、完璧に新作『イントデューシング』のプモートに照準をあわせたもの 。(他にファーストから2曲、セカンドから2曲) た 、全体的な流れからすると、曲 に関してはもう少し煮詰めてもいいかもしれない。最後の「ダーティー・マン」はメンバー紹介も含めて20分もやっていて、これは長すぎる。他の曲がく、次から次へといいテンポでいっていたのでちょっと残念。とはいうものの、ま 19。(4月11日で20) これからどんどんいろいろなライヴを見たり聴いたりして、いいショーを作っていくようにすればいいとおもう。最初からそんな、完璧なものはできない。
さて、驚いたのがバンドのサックスになんとジェフ・ワトンスがいたこと。ライヴは、 めから見ていたのでわからなかったが、ライヴ後にJBマニアでおなじみの関さんがいて、なんでまた? と尋たら、ジェフから連絡があった、という。しばらくして、ジェフが登 。彼も、なんとなく覚えていてくれた様。ジェフは1993年以降のJBズのメンバーで、昨年ももちろん来日している。
彼にバンドマスターは誰かと尋たら、ラファエル・サディーク という。彼が集めたらしい。それを聞いて、「なるほど、 から、バンドいいのかあ」と思った。ラファエルは、やはり音楽的にすごくセンスがいいの ろうと感じた。このバンドは2月くらいから、当初、ジョスの新作のプモーションのために集められた。4月くらいまでプモーション、ショーケースなどでやって、その後5月から式なツアーが始まり、夏にまた来日する、という。
ジョスのバンドは、まさにソウル・バンド なあ、と感じた。
ジョスがショーが終わった後でてくるとその背の高さに驚いた。180センチは楽にある ろう。しかも、ハイヒールもはいているので185くらいの印象がある。でも、ういういしくて、かわいらしい。ちょっと け会話した。僕の質問。「あなたのその声はどこから生まれたのですか。お母さんもそのような声をしているの?」 「いいえ、私の母はぜんぜん違うわ。この声がどこから来たか、まったくわからないわ(笑)」 ジョスは今回の来日、超ごきげんのよう 。次回の来日は、ラファエルも来てもらおう。
Setlist : Joss Stone At Liquid Room, Ebisu, April 9th, 2007
セットリスト : ジョス・ストーン
( ) denotes Albums
show started 19:15
01. Intro
02. Girl They Won’t Believe It (3)
03. Headturner (3)
04. Jet Lag (2)
05. Arms Of My Baby (3)
06. Tell Me What We’re Gonna Do Now (3)
07. Put Your Arms Baby (3)
08. Music (3)
09. Super Duper Love (1)
10. Big Ol’ Game (3)
11. Tell Me ‘Bout It (3)
12. Dirty Man (introducing members) (1)
Enc. Right To Be Wrong (2)
show ended 20:30
(2007年4月9日月曜、恵比寿リッドルー =ジョス・ストーン・ライヴ)
ENT>MUSIC>LIVE>Stone, Joss
2007-41
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