【ダズ・バンド、パーティー・オールナイト】
腹。
1982年に「レット・イット・ホイップ」の大ヒットを放ち人気を集めたファンク・グループ、ダズ・バンド。2006年6月以来約1年5ヶ月ぶりの来日。初来日がおそらく1986年12月の渋谷ライヴイン と思われるので、およそ21年にわたり日本に来ていることになる。
昨年との違いはベースのネイト・フィリップスが来日せず、変わりに「KC」ことカート・クレイトンがーボード兼ヴォーカルで参 したこと。このKCは実にあちこちのバンドに顔を し、よく来日する。最近 けでも、ギャップ・バンド、レイクサイド、シャラマー、そして、ダズで来日。ファンー・バンドに彼の影あり、といった感じ 。かなりファンーなーボードプレイなので、こうしたバンドでそのプレイが爆発する。
もうひとりのーボード、「ウイザード」とも呼ばれる男レジー・ジョーンズはジョニー・ギル、SOS、アン・ヴォーグ、TLCなどとともにプレイしてきた。
リード・ヴォーカル、スップ・マーティンはしっかり体をエクソサイズしているようで、6パックではなかったが、腹が割れていた。このスップを紹介するときに、「元ダズ・バンド、元クール・アンド・ザ・ギャング、元ダズ・バンド、元ダズ・バンド・・・」と何度かやめたり戻ったりしている様をおもしろおかしく言っていた。そう、彼は一時期クールからリードのJTが抜けた後にクールのリードにはいった人物 。クールを辞めてまた、ダズに戻ったりしている。それを思うと、なんとなく、動きとかい方とか、JTテイラーに似ていなくもない。
ボビー・ハリスがリーダーであるバンド演奏は、昨年同様、タイトでかっこよく、ファンーでグルーヴ感があり文句なし 。こういうパーティー系のファンク・バンドは間違いない。マーンのギターのカッティングなども、実にかっこいい。それぞれのミュージシャンのソ・パートも適宜織り交ぜられ、いいバランス。スーバラードでは、スップが観客に下りてきて、「ハウス・イズ・ノット・ア・ホー 」のワンフレーズをいながら、女性客に言い寄ったりした。お尻をパンパンする振りもはいった「レット・イット・ホイップ」の振り付けもちょっと可愛い。
珍しい選曲はアンコールで演奏された「グレイジン・イン・ザ・グラス」。アップテンポの、フレンズ・オブ・ディスティンクションのヒット 。他は大体昨年と同じセットリスト。
客にクリスタル・ケイちゃんがお母さんらと来ていた。ちょっと話をしたら、「みんな私が生まれる前の曲 けど、知ってる曲もあったわ」とのこと。そう 、「レット・イット・ウイップ」は1982年のヒット 。クリちゃん生まれる4年前のこと 。
過去関連記事
July 25, 2006
Disco + Jazz = Dazz: Dazzlin Funkin Dazz Band Showed Real Music
http://blog.soulsearchin.com/archives/001160.html
(ダズ、前回ライヴ評)
July 26, 2006
Funky Live That’s Where The Happy People Go
http://blog.soulsearchin.com/archives/001161.html
メンバー THE DAZZ BAND
ザ・ダズ・バンド
Bobby Harris(vo,sax), Skip Martin(vo,tp), Marlon McClain(vo,g), Kurt Clayton(vo,key), Reginald Jones(b,key), Raymond Calhoun(ds)
Setlist : Dazz Band @ Cotton Club, November 11, 2007
セットリスト ダズ・バンド コットン・クラブ
show started 20.01
01. Swoop (I’m Yours)
02. Let It All Blow
03. Ain’t Nuthin’ But A Jam Y’All (Disco)
04. Joystick
05. Dazz [Brick] (A riff of “Thank You”)
>Members introducing
06. Heartbeat (A riff of “A House Is Not A Home)
07. Let It Whip
Enc. Graze In The Grass [Friends Of Distinction]
Enc. Thank You [Sly & Family Stone]
Show ended 21.18
(2007年11月11日、丸の内コットンクラブ=ダズ・バンド・ライヴ)
ENT>MUSIC>LIVE>Dazz Band
2007-153
Wordpress Search
Archives
- 2009年4月 (13)
- 2009年3月 (31)
- 2009年2月 (30)
- 2009年1月 (31)
- 2008年12月 (31)
- 2008年11月 (30)
- 2008年10月 (31)
- 2008年9月 (30)
- 2008年8月 (32)
- 2008年7月 (32)
- 2008年6月 (30)
- 2008年5月 (31)
- 2008年4月 (30)
- 2008年3月 (31)
- 2008年2月 (32)
- 2008年1月 (31)
- 2007年12月 (33)
- 2007年11月 (31)
- 2007年10月 (32)
- 2007年9月 (32)
- 2007年8月 (32)
- 2007年7月 (31)
- 2007年6月 (30)
- 2007年5月 (31)
- 2007年4月 (30)
- 2007年3月 (32)
- 2007年2月 (30)
- 2007年1月 (32)
- 2006年12月 (33)
- 2006年11月 (31)
- 2006年10月 (31)
- 2006年9月 (30)
- 2006年8月 (31)
- 2006年7月 (32)
- 2006年6月 (26)
- 2006年5月 (31)
- 2006年4月 (30)
- 2006年3月 (31)
- 2006年2月 (28)
- 2006年1月 (32)
- 2005年12月 (31)
- 2005年11月 (31)
- 2005年10月 (15)
- 2005年9月 (30)
- 2005年8月 (31)
- 2005年7月 (31)
- 2005年6月 (32)
- 2005年5月 (32)
- 2005年4月 (31)
- 2005年3月 (31)
- 2005年2月 (30)
- 2005年1月 (35)
- 2004年12月 (31)
- 2004年11月 (30)
- 2004年10月 (31)
- 2004年9月 (31)
- 2004年8月 (33)
- 2004年7月 (32)
- 2004年6月 (33)
- 2004年5月 (33)
- 2004年4月 (30)
- 2004年3月 (36)
- 2004年2月 (32)
- 2004年1月 (32)
- 2003年12月 (34)
- 2003年11月 (30)
- 2003年10月 (32)
- 2003年9月 (30)
- 2003年8月 (32)
- 2003年7月 (34)
- 2003年6月 (30)
- 2003年5月 (34)
- 2003年4月 (34)
- 2003年3月 (35)
- 2003年2月 (31)
- 2003年1月 (32)
- 2002年12月 (31)
- 2002年11月 (17)
- 2002年10月 (23)
- 2002年9月 (7)
- 2002年8月 (3)
- 2002年7月 (4)
- 2002年6月 (4)
メタ情報