【ブリック・ライヴ】
三面臂(さんめんろっぴ)。
1976年、「ダズ」の大ヒットで一躍シーンに踊りでたアトランタのセルフ・コンテインド・グループ、ブリックが初来日、丸の内コットン・クラブで火曜(25日)までライヴを行っている。
ドラ ス、ギター、ベース、ーボード、そして「ホーンズ」(笑)の計5人。このうち、ベース、ギター、「ホーンズ」の3人がオリジナル・メンバー。おもしろいのがこの「ホーンズ」ことジミー・ブラウン、なんとステージ央のスタンドには、トランペット、サックス、トンボーン、クラリネット(これは使用せず)、そして、フルートを立てかけ、次々とこれらの楽器を演奏する。ホーン関係を一人で何役もやるので、一人なのに「ホーンズ」 。トンボーンを吹いたかと思えば、次の小節では首にかけたサックスを吹いたり、三面臂(さんめんろっぴ)の大活躍。この他に、もちろん、ヴォーカルとダンスが わると1人6役 !
安定したドラ ス、ベース、ギター、ーボードで相当濃いファンク・グルーヴが生まれでて、おなじみのヒット曲には、ぐっとくる。た アンコール含めて67分はちょっといかなあ、という感じも。個人的には前日のライヴが6万人=3時間半 ったので、1時間=100人のライヴ とちょっと軽く感じたのかもしれない。
LTDの大ヒット「ラヴ・バラード」をったのは、ブリックに入って9年、日本は初めてのーボード、グレン・パーデュー。なかなかしっとりとしたいい感じ った。続く「ホワット・ア・ワンダフル・ワールド」は、三面臂男ジミーがルイ・アー ストングを真似てった。さすがに、アンコールの「ダズ」では観客が総立ちになった。総立ちの観客のには、超ビッグなアフ・ヘアーの女2人もいて、目立っていた。あれは何者?
ちなみに、ドラ スのヴィクターは日本に来るのは13回目 そうで、そのうちの1回はトランジットで立ち寄った1998年ごろ という。それが、なんとルーサー・ヴァンドスがシンガポールでライヴをやった時のことで、そのバックを務めたそう 。なん って、ルーサー、シンガポールまで来てた? 聞いてないぞ。(笑)
メンバー
Jimmy Brown(vo,tp,tb,sax,fl), Glen Perdew(vo,key), Reginald Hargis(vo,g), Raymond Ransom(vo,b), Victor Alexander(ds)
コットン・クラブ・オフィシャル
〔ブリックは、9月24日、25日まで〕
http://www.cottonclubjapan.co.jp/jp/schedule/index.php?yr=2007&mn=09#181
Setlist : Brick @ Cotton Club, September 23, 2007
セットリスト : ブリック
show started 20:02
01. Intro
02. Ain’t Gonna Hurt Nobody
03. Sweat (Til You Get Wet)
04. Happy
05. Love Ballad
06. What A Wonderful World
07. Dusic
–. (Drum Solo)
08. We Don’t Wanna Sit Down, We Wanna Get Down
Enc. Dazz
show ended 21:09
(2007年9月23日日曜、丸の内コットン・クラブ=ブリック・ライヴ)
ENT>MUSIC>LIVE>Brick
2007-121
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