【レノマスより返事届く~情 は天下の回りもの】
返事。
1970年代後期から1980年代にかけてよく顔を していた自由が丘の「レノン・ストリート」とその周辺の話について、調べたり、書いたりしているうちに、その「レノン・ストリート」のマスター「レノマス」氏が今年の3月からブグを書いていたことが判明し、さっそくメールを送った。ついにその返事が届いた。
「レノマス」こと土田さんは、1989年にアメリカに移住、いわゆる飲食界からは足を洗い、現在はカリフォルニアで不動産関係の仕事をしているとのこと。カリフォルニアで仕事をしているときに、いつもふと「あの の仲間たちは、みんなどうしているん ろう」と思っていたそうで、それがブグを始めた動機 という。メールとともに、きちんとした写真館で撮影されたような写真も送られてきて、その写真からは昔の面影が漂っていた感慨深かった。
土田さんは、最近のテクノジーの発展には目を見張るものがあり、なんでもコピー&ペーストで、簡単に情 も出せたりするようになっているが、過去の「思い出」や、これまでの「自分のャリア」というものは、簡単にコピーもペーストもできないもの と指摘している。おっしゃる通り と思う。
彼のブグは2007年3月から6月くらいで、更新が滞っているが、ぜひとも続きをみたい。
ところで、これはインターネットが普及する前から強烈に感じていることなの が、情 というものはひじょうにおもしろいもので、情 は発信すればするほど、集まってくるの 。
たとえば、レノマスがブグというものでレノン・ストリートについての情 を発信したために、僕のような人間がひっかかって連絡を取った。かつては、その媒体が新聞や雑誌やラジオ、テレビといった限られた媒体でしかなかったが、今では誰でもこのインターネットという媒体を使うと簡単に情 発信できる。
僕も2002年にインターネットでホー ページを始めてから細々と情 を発信してきたが、やはりブグを毎日書くようになってから、以前よりも多くの情 が集まるようになった。それはBBSへの書き込みしかり、直接のメールしかり、どこかで会ったときに口 で話し掛けられたりとさまざま が、「出すと入ってくる」という感触がある。
そして、そうした情 のいくつかは、改めてブグに書いたり発信し、さらにそれにつれられてまた何かが集まってきたりする。まさに「情 は天下の回りもの」なの 。インターネットの発展によって、それに 速度がついている感じがする。
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「情 は天下の回りもの」をどう表現するか。「金は天下の回りもの」=Money comes and goes. あるいは、 Money makes a round of the world. あるいは What goes around comes around. などと言えるよう 。それに倣ってタイトルをつけたみた。
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ENT>ESSAY>Lennon Street
自由が丘 レノンストリート レノマス
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