【うのは喜び~ソウル・パワー燃焼す(セットリスト付き)】 <br>
燃え尽き。<br>
というわけで、ナニワのソウル・サミットも終わり、やっと情 解禁ということで。<br>
一体何組のコーラボレーションがあったの ろうか。多すぎて数え切れない。普段の各アーティストの単独コンサートでは決して見ることができない、めくるめくアーティストたちのコラボレーション(共演)。そもそも、ユニットの田哲也も、エナメル・ブラザーズも共演から始まっている。<br>
ダンスマンにサンペラーズ、スクープにズーコ、ジェイ&シルーに酒井雄二、東方神起にタケ、ゴスペラーズにジェイ&シルー、ゴスに東方神起、ゴスにハウイ・D、ゴスにズーコ、マーチンにK3B、マーチンにゴス、ゴスペラッツ、そして、オオトリにバブルガ ・ブラザースのブラザー・コーン。これ けでも12通り 。<br>
実際にライヴに行かれた方は、下記セットリストをごらんになれば、その日のことがフラッシュバックするのではない ろうか。カヴァー曲にはそのオリジナル・アーティスト名を[ ]内に記したので、その楽曲を気に入られたら、ぜひオリジナルにも耳を傾けていた ければ幸い 。<br>
道館は、ステージ真横のラインの2階までぎっしり観客が。こんなぎっしりつまった道館は久々に見た。<br>
そして、見所は~~。ぜ~~んぶ 。(笑) やはり、各アーティストの通常のライヴでは見られない作品をこの『ソウル・パワー』でうというところに、このイヴェントの意義がある。<br>
それぞれのパートに、解説をつけたいところ が、それ と日が暮れてしまいそうなので、本当に簡単に。<br>
前回のトップバッター、アマチュア った前座エナメル・ブラザース結成のきっかけとなったのが、アイズレー・ブラザース。今回の前座のポジションを引き継い のは、田哲也。そしてカヴァー曲がアイズレー。アイズレー→エナメル→田→アイズレーと、アイズレーを軸に史が一回転した。<br>
ダンスマンは昨年はカラオケ ったが、今年は生バンドで。そして、どちらもソウル・ヒット。ジョージ・デュークの「シャイン・オン」と、カール・カールトンの「シーズ・バッド・ママ・ジャマ」。どちらも傑作空耳 。このときは詞がモニターに ってわかりやすかった。そして、サンペラーズの参 もひじょうにいい感じ。<br>
スクープは渾身のスティーヴィー・メドレーから。スティーヴィー、ダニー・ハザウェイ好きのスクープならでは。<br>
メジャー・デビューを果たしたエナメルは持ちもできて 々たるステージ。<br>
ゴスペラーズの今回のハイライトは、テンプテーションズの「マイ・ガール」のカヴァー。なんとここで、テンプス風の振り付けを披露した。この振り付けを担当したのは、われらがマイケル鶴岡。ご知勝本謙二らとともに、ング・オブ・ソウルで活躍しているダンスマスターであり、三宿「ソウル・ナッツ」のオウナーでもある。振り付けを見ていてなんかマイケルっぽいなあ、テンプスっぽいなあ、と思ったら案の定 った。道館の通路でばったり会ったので、どうしたのかと思ったら、こういうこと ったの 。「マイ・ガール」は、昨年「ソウル・パワー」で本編アンコールが終わった後に流れたCD、その曲でもある。昨年の終演後の「マイ・ガール」は、今年への大胆なる予告編 ったのかもしれない。<br>
また、ジェイ&シルーとの共演「シルクの雨」の後半のジェイ、シルーとのヴォーカル・バトルは、道館を完璧に圧倒した。<br>
唯一、セットリストのにソウル曲がなかったのが東方神起。次回参 の際は、それこそジェー ス・イングラ の「ジャスト・ワンス」やスティーヴィー、ブライアン・マクナイトでもって欲しいところ。<br>
アンコールの「ミー・アンド・ミセス・ジョーンズ」は元々フィラデルフィアのビリー・ポールのヒット が、今回はそれをカヴァーしたドラマティックスのヴァージョンを元に作っている。そこで、佐藤善雄さんの低音がどんと生きてくるわけ 。これも圧巻 った。<br>
最後のサプライズは、マーチンの最終兵器的サプライズ。もともとマーチンとブラザー・コーンは仲間 ったが、このところ、コーンさんが体調不良などで一線を退いていた。 がここにきて復調の兆しがあり、マーチンの『シャンペーン・ワイヤル』のリリース・パーティーなどにも顔を出していた。そこでそれなら、ぜひ復活の花道ということで、マーチンならではの方法でこうした を作り出したの 。<br>
道館は規定で「音出し」を10時までにやめなければならない。そこで、そのためにかなり綿密な時間計算がされた。セットリスト進行表には秒単位で時間が書かれていた。 面転換もテンポよく、そしてトークも無駄がなく、そのため結果的にひじょうに密度の濃いステージが出来上がった。<br>
そして、どのアーティストも、うこと、この『ソウル・パワー』という大きなイヴェントに参 できることがことのほか、楽しい、喜びになっていた。<br>
来年も熱く、暑く、そして、厚く燃えて欲しい。喜の3時間半、道館が燃え尽きた~~~っ。(バタッ)<br>
ソウルパワーの公式ページ<br><a href=”http://www.soulpowersummit.com/index.html”>http://www.soulpowersummit.com/index.html</a>
ソウルパワー、前回の過去関連記事<br>
July 27, 2006
Soul Power Tokyo Summit 2006
<a href=”https://www.soulsearchin.com/soul-diary/archive/200607/2006_07_27.html”>https://www.soulsearchin.com/soul-diary/archive/200607/2006_07_27.html</a>
August 01, 2006
Soul Power Tokyo Summit 2006: A Leader Said “Thank You” To Another Leader
<a href=”https://www.soulsearchin.com/soul-diary/archive/200608/2006_08_01.html”>https://www.soulsearchin.com/soul-diary/archive/200608/2006_08_01.html</a>
完全セットリスト (東京分=なにわ分は少し違います)<br>
Setlist: Soul Power Tokyo Summit 2007@Budoukan, July 30, 2007
セットリスト: ソウル・パワー・東京サミット 2007 道館<br>
( )はステージ上でのコラボレーション。[ ]はその楽曲のオリジナルアーティスト。特記なきものは、そのアーティストがオリジナル。<br>
show started 18:30
=田哲也=
01. Soul Power Wrappin'(Opening)
02. Between The Sheets [Isley Brothers]
03. 母に捧げるバラード [海援隊]
=ダンスマン=
04. シャツたたんで収納 (Shine On)(+酒井、安岡、北山=サンペラーズ) [George Duke]
05. 背の高いヤツはジャマ (She’s A Bad Mama Jama) (+酒井、安岡、北山=サンペラーズ) [Carl Carlton]
=スクープ・オン・サ バディー=
06. Stevie Wonder Medley: Living For The City / Higher Ground / (A Riff Of) Sir Duke / Superstition / I Wish / Isn’t She Lovely
07. Tonight I Celebrate My Love (愛のセレブレーション)(+ Zooco) [Roberta Flack & Peabo Bryson]
08. Don’t Know Why [Norah Jones]
09. Sha La La
=エナメル・ブラザーズ=
00. (Theme-Get On The Boat) [Prince]
10. モテるのもラクじゃない<br>11. When Something Is Wrong With My Baby (僕のベイビーに何か) [Sam & Dave]
12. She Is My Girl
00. (Theme-Get On The Boat) [Prince]
=ジェイ&シルー=
13. Jupiter [Earth Wind & Fire]
14. Take Me To Your Paradise
15. Happyで行こう (+酒井雄二 from ゴスペラーズ)<br>=東方神起=
16. Choosey Lover
17. Try My Love
18. Heart, Mind And Soul (+Take from スクープ・オン・サ バディー)
19. Love In The Ice
=ゴスペラーズ=
00. (Theme – Tighten Up) [Archie Bell & The Drells] (+ダンスマンC)<br>20. ウルフ<br>21. My Girl [The Temptations]
22. シルクの雨 (+ジェイ&シルー)<br>23. 永 に (+東方神起)<br>24. No One Else Comes Close (+Howie D) [Backstreet Boys]
25. 二人のラブゾーン (+Zooco)<br>26. Love Machine (ラヴ・マシーン) [Miracles]
=鈴木雅之=
27. 違うそうじゃない (+桑マン・ウィズ・スリー・ビックリーズ=K3B)
28. Billy’s Boot Camp (+桑マン・ウィズ・スリー・ビックリーズ=K3B)
28. It Only Takes A Minute To Fall In Love (愛のディスコティック) [Tavares]
29. さよならいとしのBaby Blues
=アンコール=
31. Me And Mrs. Jones (Dramatics Version) (+ゴスペラーズ)[Billy Paul]
32. ハリケーン (+ゴスペラーズ、佐藤善雄、スクープ・オン・サ バディー)<br>33. Won’t Be Long (+ブラザー・コーン、全員) [バブルガ ・ブラザース]
show ended 21:55
(2007年7月30日月曜、日本道館=ソウル・パワー・サミット2007)<br>
ENT>MUSIC>LIVE>Soul Power 2007, Tokyo Summit
2007-93
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