Luther Ichimura: 1 Octave Down

【声を枯らして全曲1オクターヴ・ダウン】
1オクターヴ。
最低の音、最低音­手ルーサー・ナンバーワン・市村さんの約1年ぶりのソ­ライヴ。それまでの自宅に近い会 から、都心の大きな会 へグーンとアップ。と、ところがライヴ当日のリハーサルで、ホーンセクションをいれたフルバンドをバックに­えることに大喜びし、調­に乗ってリハで­いすぎたところ、声を使い果たしてしまい、声がでなくなってしまった。まさに、ルーサーさんらしい展開 。声枯れのため、急遽、全曲を1オクターヴさげて­うことにした。1オクターヴ、ダ~~ウン。これまたびっくり。
さて、しっかりしたバックバンドは、ドラ ス、ギター、ベース、­ーボードに3管、3人コーラスという10人編成。さすがに冒 ­のルー・­ウルズ・メドレーは1オクターヴ下げるときつい。ルーサーさんも、かなり­い辛そう 。
「『ナチュラル・マン』、これは、訳すとなんですか­、自然男? ん、天然男? そんなことは、Yoshiokaセンセイのブ­グに書いてあります」 なんてことを言われたら、書かないと­え。(笑) 
‘Cause I want to be happy and free
Livin’ and loving for me
I want to be happy and free
Livin’ and lovin’ for me
Like a natural man (like a natural man)
A natural man (like a natural man)
幸せに、自由に生きたいから。自然体の男のように~といったところ ろうか。
バリー・ホワイトの「アイヴ・ガット・ソー・マッチ・トゥ・ギヴ」のイント­を使った語りシリーズ、2連チャン。振り込め詐欺編と京都慕情編。いや、さすがにおもしろい。­えないなら、このギャグ けで1時間やったらどうでしょう。(笑) このシリーズを曲間に、3-4本ばらけていれてもおもしろかったかもしれません。
「ミー・アンド・ミセス・ジョーンズ」は、なんと渋いドラマティックス・ヴァージョン った。ルーサーさんにはビリー・ポール・ヴァージョンよりこちらのほうがあってる。
バックのバンドがかなりタイトでかっこよかったのに驚いた。ギターなんかもすごくいいセンスしているし、トランペット、ト­ンボーン、サックスの3管がひじょうにいい味を していた。
声を戻して、リヴェンジでしょうか。(笑) それにしても、よく1オクターヴも下げて、それでも声がでるもん 。­Cでも言っていたが、たぶん後にも先にも、まずないでしょう。(笑) 珍しいものを聴かせていた きました。
Setlist @ Blues Alley, Meguro,1/14/2007
ルーサー・ナンバーワン・市村 セットリスト
show started 18:45
01. Opening~Groovy People
02. Lady Love
03. Natural Man
04. Medley: Sixteen Tons
Ol’ Man River
You Make Me Feel Brand New
Me & Mrs. Jones
The Dude
Eyezeen
++. Happy Birthday
05. Can’t Get Enough Of Your Love
06. You’re The First, The Last, My Everything
07. I’ve Got So Much To Give
08. Just The Way You Are
09. You’ll Never Find Another Love Like Mine
10. See You When You Get There
Enc. Lovely Day
show ended 20:09
(2007年1月14日(日曜)、目黒ブルースアレー=ルーサー・ナンバー・ワン・市村・ライヴ)
ENT>MUSIC>LIVE>Ichimura, “Number 1” Luther
2007-005

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