【フランク・マッコ ・ライヴ】
路線。
なんとコットンクラブ2日でるが、両日ともセカンドはほぼ満 という。初日セカンド(12月6日)、いやあ、ここまで集まるとは、応援団としては嬉しい誤算。ぎりぎりになって客足が伸びたという。地道にファンが増えている。サイン会も最後までちゃんとやるし、えらい。2004年に3回来日し、今年も2回目、なので通算5回目の来日か。
全8曲で90分余。さて、感想としては、以前のライヴ評でも指摘したが、一曲が長すぎる。(笑) ドラ ス、ベース、パーカッションにフランク。彼によれば「今回のバンドは、僕のアトランタのバンド 。僕は世界あちこちにバンドがいるん (笑)」 ドラ スとベースの2人はよく一緒にやっているらしい。フランクとはほとんど初めてのよう。パーカッションはこの2年ほどフランクと一緒にやっているという。しかし、前回来日のバンドのほうがよかった。(前回のバンド・メンバーは、プリンスに抜擢されてプリンスのライヴなどをサポートしている)
基本的にはある程度セットリストを決めておいて、ジャ セッションという感じ。それぞれがソを取って、になるとフランクがう。「クリスマス・ソング」などまったく予定なく、突然、ふといたくなってったという。こういうスポンテニアスなミュージシャンシップはとてもいい。
この日一番受けたのは、アンコール1曲目ダニー・ハザウェイの「リトル・ゲットー・ボーイ」。さすがにイントで観客から「うぉ~~」の声があがる。やはり、この路線でしょう。(笑)
理想としてはフランクのを7割、ーボード2、その他のソは1くらいの割合でちょうどいい。今日は、フランクの3、ーボード4、ドラ 2、その他1くらいの割合 った。特にドラ は音がうるさくて、直、閉口した。
これ け集客できるようになったん から、そろそろライヴ自体の密度を濃くしていかないと、若干ゆるめの感じ と、客がまた来ようと思わなくなってしまう。レイラ・ハザウェイと来た時のフランクが今までは一番よかった。びしっとバンドを固めて、セットリストと曲構成をしっかり練り直して方向性、路線を決めてもらおう。あるいは、フランクにダニーとスティーヴィーの曲ばかりで90分やってもらうとか、アイデアを出したほうがいいかもしれない。
いや、とは言うものの、フランクのーボードとあのヴォーカルは、たまらないけど。彼のミュージシャンとしての良さを評価する けに、ぜひ今以上のレベルのものをやってほしい。
インディペンデントレーベル (2006/11/15)
売り上げランング: 20036
これからの節お勧めです
フランク・マッコ 過去記事
2004/02/16 (Mon)
Second Coming Of Donny Hathaway? : Frank McComb Is Keep On Runnin’ Like Forrest Gump
https://www.soulsearchin.com/soul-diary/archive/200402/diary20040216.html
2004/04/16 (Fri)
Frank McComb Live At Motion Blue: Music As Colorful Tapestry
https://www.soulsearchin.com//entertainment/music/live/diary20040416.html
2004/04/17 (Sat)
Standing In The Shadows Of Donny: Frank McComb, Day Two
https://www.soulsearchin.com//entertainment/music/live/diary20040417.html
2004/04/18 (Sun)
Frank McComb Has Memories Of When He Was 2-Year-Old
https://www.soulsearchin.com//entertainment/music/interview/diary20040418.html
2004/04/19 (Mon)
Frank McComb’s “Song For You”
https://www.soulsearchin.com//soul-diary/archive/200404/diary20040419.html
2004/05/11 (Tue)
As If Two Hathaways As One: Lalah Hathaway & Frank McComb Live
https://www.soulsearchin.com//entertainment/music/live/diary20040511.html
2004/05/14 (Fri)
Miraculous Harmony, Harmony Of Footsteps: Lalah & Frank
https://www.soulsearchin.com//soul-diary/archive/200405/diary20040514.html
2004/12/20 (Mon)
Frank McComb Played For Prince
https://www.soulsearchin.com/soul-diary/archive/200412/diary20041220.html
2004/12/22 (Wed)
Wrote Autograph After The Show, Everyday: Frank McComb
https://www.soulsearchin.com//soul-diary/archive/200412/diary20041222.html
June 23, 2005
Prince Talks In Japanese, Frank McComb Was Playing With Prince
https://www.soulsearchin.com/soul-diary/archive/200506/2005_06_23.html
September 04, 2006
Tokyo Jazz Live: Young Meets Old, East Meets West, Fresh Meets Mature…All Happening Here
http://blog.soulsearchin.com/archives/001248.html
September 18, 2006
Frank McComb’s Night Session…
http://blog.soulsearchin.com/archives/001271.html
メンバー
Frank McComb(vo,key), Theodore “Tres” Gilbert(b), “Joey” Williams(ds), Jimmy Young(per)
Setlist second Frank McComb @ Cotton Club, 12/06/2006
フランク・マッコ セットリスト
show started 21.41
01. One Block Past
02. Love Natural
03. Left Alone
04. Keep Pushing On
05. The Christmas Song (Chestnuts Roasting on an Open Fire)
06. Cupid’s Arrow
Enc1. Little Ghetto Boy
Enc2. Do You Remember Love
show ended 23.15
(2006年12月6日水曜、丸の内コットン・クラブ=フランク・マッコ ・ライヴ)
ENT>MUSIC>LIVE>McComb, Frank
2006-224