【サ ・ ーア・ネタもう少し】
追記。
感動さめやらぬサ ・ ーアのライヴ。ドラマーのトニーが、ニューヨークのタイ・スティーヴンスの友人ということで、すっかりなじんで話をすることができた。いくつか小ネタを。
トニーは、このサ ・ ーアのソウルバンドの屋台骨を支えるブラザー 。約3年ほどサ ・バンドに在籍している、という。金曜のショーの冒 のインストゥルメンタル曲が僕はわからなかったので彼に聞いたら、ジミー・スミスの「バック・アット・ザ・チン・シャック」 と教えてくれた。調べてみると、同タイトルのアルバ が1963年にでていた。有名な曲なん 。インストゥルメンタルは何曲かあって、適度にチェンジしているという。
サ ・ ーアの何が 晴らしいかと言えば、ソウル・エンタテイナーとしての哲 ろう。昨日紹介したインタヴューのでの「お客を楽しませなければ めなん 」というシンプルながら、当たり前の考え方を、身体で実行する。60年代から70年代にかけてのソウルスターたちには皆、身体に染み付いているものでもある。それをやり続けているところがまた見事。
バックコーラスのひとり、ャウェイはなんとま 15という若さ った。15で、夜のナイトクラブでライヴをやっていいの ろうか。(笑) サ はランディー・ジャクソン(最新作のプデューサー)に紹介されたが、ってみなさい、といったところ、 々とってみせ、起用することにした。しかし、当初はサ さえも彼女に直接話しかけることはできずに、お母さんやマネージャーに話をしなければならなかった、という。
ャウェイがソでう「クレイジー」では、サ ・ ーアがバックコーラスをいれる。しかしバックでサ がう「クレイジー~~」という声が目立って目立って、とてもバックに収まらない。(笑) バックがフントを食うというのは、こういうことなの ろうと思った。ャウェイは、はストレートでこれから と思ったが、15と知ってからは、逆に「これはすごいわ」と思った。きっと伸び盛り から、次回会う時にはもっともっとよくなっている ろう。
サ の声の強さは恐れ入った。ステージでも何度かマイクを離し、 の声 けで会 に響かせた。「何か声の強さを持する秘密はあるのですか」という黒沢さんの問に、「いやあ、別に何もないよ(笑)」と軽くえた。本当に、声帯が強いの ろう。供の からゴスペルで鍛えた喉、喉の基礎体力が圧倒的に違うよう 。サ は「まあ、いつも大きい声でうことかな」と付け えたの が・・・。いや、 から、なんでそんな大きな強い声が出るのかを知りたいんです。(笑)
それにしても、金曜のセットリストを改めて眺めている けで、その日のライヴの様が思い出される。ちゃんとしたセットリストというのは、 晴らしき瞬間の思い出へのパスポート 。サ のショーは、今年ブルーノートで見たライヴので僕にとってはナンバーワン 。
(2006年11月17日金曜、東京ブルーノート=サ ・ ーア・ライヴ)
ENT>MUSIC>LIVE>Moore, Sam
2006-213
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