【フィリップ&イ、28年を経て今また】
恩人。
ステージの上で、イ・エヤーズがフィリップに尋た。「君は、僕のバンドの後、サンフランシスコの男のバンド・・・」 「フランー・ベヴァリー&メイズ」 「そう、それ 、そこには何年いたん 」 「13年いました。その前、イのバンドに4年ほど」 「その後もいろいろやったよな。アシュフォード&シンプソン、パティー・ラベール・・・。君を誇りに思うよ」 フィリップは言った。「僕が彼と知り合ったのは、ま 僕がハイスクールの生徒のころ った。彼のバンドに入ったのは19 った」
今年65になるヴァイブラフォーン奏者、イ・エヤーズは、派手な緑色のジャケットに、同系統の長いマフラーを首から下げ、華麗にパフォーマンスを繰り広げた。最近の言葉で言えば、まさに「チョイ悪オヤジ」風。きっと40年前から「チョイ悪オヤジ」 ったん ろうな、と思わせられる。
前半は比較的ゆったりした作品群、後半に踊れるタイプの作品が演奏された。フィリップは自身の恩師とともに、ステージに立てるのが嬉しそう 。前半4曲を終えて、スペシャルゲストが登 。イ・エヤーズ 。いきなり、「サーチン」から。さらに、70年代のいわゆる「ブラック・エクスプイテーション・ ーヴィー」(黒人が主人公の黒人 画)から「コフィー」などをメドレーに。
お客さんもそこそこ入っていて、けっこう反応もよかった。
(この組合せのライヴは、今日=11月6日=まで。丸の内コットンクラブ)
フィリップ関連過去記事
October 08, 2006
Philip Woo Will Be At Cotton Club With Roy Ayers: Reunion First In 28 Years : Philip Reveals His First Encounter With Roy (Part 1)
フィリップがイとの出会いを語る
http://blog.soulsearchin.com/archives/2006_10_08.html
October 09, 2006
Philip Reveals His First Encounter With Roy (Part 2)
http://blog.soulsearchin.com/archives/2006_10_09.html
メンバー
フィリップ・ウー & イ・エアーズ ~ユビクィティー・リユニオン~
Philip Woo(key), Roy Ayers(vib), Robbie Danzie(vo), Hank Nishiyama(g), Cliff Archer(b), Jay Stixx(ds)
Setlist Philip Woo & Roy Ayers (11/05/2006)
セットリスト フィリップ・ウー&イ・エヤーズ
show started 20:02
01. Save The Children
02. Road To There
03. Blue Moonbeam
04. Blackbird
05. Searching
06. Medley: Fikisha
Coffy Is The Color
Red, Black & Green
07. Can’t You See Me
08. Everybody Loves The Sunshine
09. Running Away
Enc. Little Star
show ended 21:32
(2006年11月05日日曜、丸の内コットンクラブ=フィリップ・ウー&イ・エヤーズ・ライヴ)
ENT>MUSIC>LIVE>Woo, Philip & Ayers, Roy
2006-207