【トウョウ・ソウル・ショウ】
コンセプト。
昨日発表した、「ソウル・サーチン・プレゼンツ~トウョウ・ソウル・ショウVOL.1~ザ・グレイト・ディーヴァ・グレイ・ショウ」は、すでにご予約をいた き始めている。ありがとうございます。ここで、少しこの「トウョウ・ソウル・ショウ」のコンセプトについてご紹介しておきたい。
今年7月1日、「ソウル・サーチン・ザ・セッションVOL.1」で、ルーサーの幼馴染でニューヨークのスタジオ・セッション・シンガーの第一人者、ディーヴァ・グレイが、ルーサーの話をして、1曲ルーサーの「バイ・ミー・ア・ーズ」をい大喝采を集めた。現 でご覧になられた方はご記憶にあるかと思うが、彼女のトークので、「私はたくさんのバックコーラスなどをやってきた。チェンジの『パラダイス』もそうよ」と話した。すると、ピアノのケイリブが驚いて、その で「パラダイス」のリフをピアノで弾いて、ディーヴァがそれに応じて、しばし即興で「パラダイス」が披露され、観客からやんやの喝采が巻き起こった。
その時純粋に驚いたのが、観客のみなさんがチェンジの「パラダイス」に興奮して反応したこと った。みんな、「パラダイス」知ってて、のってる! これは、こういう曲を集めたライヴをやったらいいのでは、それにはこのディーヴァは完璧なシンガー と思ったの 。
いろいろ調べるとディーヴァは、シックのオリジナルメンバーである けでなく、さらにルーサーの作品でバックコーラスをやっている けでなく、チェンジもやっているし、ソウル、ディスコ けでなく、ジャズ、フュージョン、ック、ポップとありとあらゆるシンガーのバックを担当していたの 。そこで、彼女がバックコーラスを担当した楽曲を選んで、彼女を前面に したで聞くというコンセプトでライヴショウをやってみようと思ったの 。たぶん、彼女はアメリカでもこんなことはやっていない。何よりもそんな選曲のショウを僕自身が見てみたいのである。
おそらく、日本ではブラコンと呼ばれた作品がとても人気があるので、彼女がてがけた作品群はかなり親しみ深いものではないかと思う。ディーヴァにってもらう曲の候補も、大変な量になってしまい、彼女自身が覚えていないものさえある。
このところ、僕自身本当に数多くのライヴを見ていて、日本におけるブラック系ライヴミュージシャンがけっこういることを知っている。多くのアーティストのライヴの様はこのブグで片っ端から紹介しているが、そうしたミュージシャンたちは、横のつながりがあるにはあるが、ま ひとつにまとまっていない。そうした人たちのライヴは、単発的に行われている。 が、おぼろげながら、トウョウ・ソウル・シーンというのがあるように見える。にはひじょうにいいライヴもあるので、そうした良質なライヴショウをソウル・サーチンではぜひサポートしていきたい。
そこで、そういうトウョウベースのソウル・ライヴ・ショウを不定期にでも微力ながら少しずつ紹介できればと思って、「ソウル・サーチン・ザ・セッション」の派生プジェクトとして、「トウョウ・ソウル・ショウ」という企画を立ち上げた。
「トウョウ・ソウル・ショウ」は、東京をベースにライヴ活動をするソウル・アーティストにスポットをあてて、ライヴ・ショウを行うもの 。イメージとしては、ソウル・サーチャーズを軸に、そこに東京で活躍するソウル系アーティストがゆるやかに、セッションで参 したり気軽に入ってこれる形になるといいと思う。その総称を「トウョウ・ソウル・プレイヤー」と名づけてもいい。フィラデルフィアにある「オーケイ・プレイヤー」たちの形が理想かもしれない。
一方、本体の「ソウル・サーチン・ザ・セッションVOL.2」は、まもなく、発表できるかと思う。「ザ・セッション」はこれまでどおり、1人(1組)のアーティストにスポットを当て、ライヴとトークでやっていく。その本編に参 するアーティストが派生プジェクトで単独でライヴができれば、それはそれで面白いのではない ろうか。
ケイリブは自分のステージでいつも言っている。「Support live music and live musicians(ライヴ・ミュージックとライヴ・ミュージシャンをサポートしてく さい)」。その通り、ソウル・サーチンはサポートしていきたい。
(近いうちに、ディーヴァ・グレイのインタヴューを掲載します)
「ソウル・サーチン・プレゼンツ~トウョウ・ソウル・ショウVOL.1~ザ・グレイト・ディーヴァ・グレイ・ショウ」、予約の仕方など
November 04, 2006
Soul Searchin Presents: The Great Diva Gray Show Will Be Kick Off 2007
http://blog.soulsearchin.com/archives/2006_11_04.html
ENT>MUSIC>ANNOUNCEMENT>Soul Searchin: Diva Gray
ENT>MUSIC>LIVE>Gray, Diva