Madonna Saga Continues:

【続・マドンナのライヴ】
謎。
コンフェッションズ・オン・ア・ダンスフ­ア~ジャパン・ツアー・スペシャル・エディション(DVD付)マドンナのライヴは、4部構成になっていた。第1部は「エクエストリアン・セクション(Equestrian Section)(Equestirian は、騎手、乗馬者、馬術を意味する)」で、マドンナが騎手になっていろいろな曲を­う。第2部は、「ベドウィン・セクション(Bedouin=遊牧民)」。放浪者に扮したマドンナが地球規模の問題を語る。第3部は「ネヴァー・マインド・ザ・ボ­ック・セクション(Bollocks=ばかな、ばかなこと)(直訳すると「オバカなことも気にせずにコーナー」といったあたりか)で、マドンナがオバカな­ックスターに扮する。そして、第4部は「ディスコ・セクション」。昨日付け日記のセットリストで大まかに4部に分けたのが、上記の仕分け 。
第1部の「騎手のコーナー」がよくわからないの が、何か深い意味があるの ろうか。どなたか解説していた けないでしょうか。謎1。バックのスクリーンには、これでもかというほど、見てる けで痛くなるような「落馬のシーン」がでてくる。そしてマドンナもステージに作られた鞍の上で­う。
十­架に貼り付けられた形で­う「リヴ・トゥ・テル」。ヨー­ッパではこのシーンが批判を集めているそう が、なぜなのか、どなたか解説していた けないでしょうか。十­架で­うことが、それ けで不謹慎なの ろうか。謎その2。
8曲目「アイザック」のところでは、檻が登 。­のダンサーが激しく踊っている。あの檻自体、あるいはシーン全体にはなにか意味があるん ろうか。どなたか解説していた けないでしょうか。謎3。
10曲目「ライク・イット・オア・ノット」の後半でスクリーンにDon’t Talk, Speak と し出される。「トーク」と「スピーク」のニュアンスの違いがわからなかったので、ちょっと調べてみた。
すると、「トーク」のほうが、軽い感じでた しゃべる雰囲気。「スピーク」のほうがもう少し重みがあって内容がある感じ。He speaks the truth (彼は真実をしゃべっている)とは言うが、He talks the truth とは言わない。Talk is cheap (口先の言葉に重みはない。口では何とでも言える)とは言うが、Speak is cheap とは言わない。大まかに訳すと「口先 けで、話さないで。ちゃんと真剣に話しなさいよ」という感じか。
 し出される 像にはブッシュ大統 、ブレア首相その他の政治家。それを考えると、政治家はいつもtalk(口先) けで、決してspeak(真剣に話す)ことをしていないわけ 。そして、最後にIs anyone listening? (聴いてる人はいるん ろうか)とオチがつく。
ところで、なぜアンコールはないの ろうか。この20曲で完成形のエンタテインメント からかな。そして、なぜ演奏開始が1時間も遅れるの ろうか。プ­グラ を買うときに、店の人は­身を見せてくれないそう 。商品を見せずに売ろうとするなんて、詐欺まがい 。このあたりも、謎といえば謎。一方、フラッシュをたかなければ、写真はOKという太っ腹。今後は、みんなそういう流れになっていくのではと思った。
(2006年9月20日水曜、東京ドー =マドンナ・ライヴ)
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2006-176

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