(ネタばれになります。これからご覧になる方はご注意く さい)
【マドンナ・コンフェッション・ツアー・ライヴ】
大規模。
マドンナの87年3月、90年4月、93年12月以来約13年ぶりの4度目の来日ツアー。今年の5月、スを皮切りにスタートしているもので、世界を回る。ステージの規模など、超大掛かりで、ーリング・ストーンズ、ポール・マッカートニー級のステージ 。
オープニングでは、宙から降りてくるミラー・ボールのからマドンナが登 。なかなかの演出 。全体的には最新作『コンフェッションズ』からの作品が多くわれるが、若干の新旧の大ヒットも披露。
僕は個人的には、90年代以降のマドンナの打ち込み系の無機質なパーティー・ミュージック風のものへの関心が薄いので、そのあたりにはなかなかはいりこめない。これ け確なビートのもの と、生身のバンドはいらないで、トラックでも充分 ろうと思ってしまう。
とはいうものの、ほぼ全曲になんらかのビデオ 像がついて、楽曲とシンクし、を見せるあたりはたいしたもの。また、さまざまなトリックやダンスなどが、仕込まれていて、けっこう楽しめる。ダンサーたちは、ダンサーである以前に優れたアスリートのよう 。まるで『肉番付』でも見ているかのような錯覚に陥る。
「リヴ・トゥ・テル」では、バックにものすごい勢いで数が増えていく 像が し出されるが、これが1200万のところでぴたりとまる。アフリカでエイズに犯されている人間の数 と説明が入る。また、2000万人の供たちが親がいない、そういう人たちにあなたたちの愛の手を、というメッセージをなげかける。
マドンナは別にがうまいとか、踊りがうまいということで売ってきているわけではない。彼女が優れているところは、全体的なプデュース能力 。ちょうど流行の半くらい先のものをうまくつかまえ、自分なりにアレンジし、提供しそれを大ヒットさせる。そして、ステージでもいかにエンタテインメントに徹することができるかを考え抜く。
後半「ミュージック」あたりからのたたみかけるようなディスコ・セクションは観客も熱狂。それにしても、82年のデビューから20年以上にわたって第一線で活躍しているマドンナはすごい。まさに継続は力なり。た 、1万4000円、5万円のチケットはちょっと高すぎる。1万円くらいが妥当な線のような気がする。
Set List
show started 19:56
01. Future Lovers
02. I Feel Love (Donna Summer)
03. Get Together
04. Like A Virgin
05. Jump
06. Live To Tell
07. Forbidden Love
08. Isaac
09. Sorry
10. Like It Or Not
11. I Love New York
12. Ray Of Light
13. Let It Will Be
14. Drowned World/Substitute For Love
15. Paradise(not for me)
16. Music
17. Erotica
18. La Isla Bonita
19. Lucky Star
20. Hung Up
show ended 21:53
(2006年9月20日水曜、東京ドー =マドンナ・ライヴ)
ENT>MUSIC>LIVE>Madonna
2006-176
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