2008 Space Odyssey: Google Earth (Part 2)

【宇宙の旅から地球の旅】
地球。
アウト・オン・ア・リ 僕も、昔から外から地球を見たいと思っていた。でもそれは不可能に近いとも感じていた。 が、ある時、いいアイデアを思いついた。80年代にヒットしたシャーリー・マクレーンが書いた小説『アウト・オン・ア・リ 』を­ん ときのこと 。
この­にいわゆる幽体離脱(ゆうたいり つ)のシーンがでてくる。自身の­が、肉体から離れて、自分の姿を上の方から見下ろす。最初は怖くて、天井くらいまで行って、すぐに肉体に戻るが、徐々に屋 を突き抜け、地元の街を上から見て、さらにはどんどん上に行くと地球を見ることができる、というシーン 。これは後に 画化されるが、 画では自分の足元あたりに銀色の線がずっと地球の方に続いている。
これを見て、「そうか、幽体離脱の訓練をして、自由にコント­ールできれば、地球を外から見られる」と思った。なの が、しかし、全然幽体離脱ができないの 。(笑) 訓練すれば、どんどん高いところまで行けるようになるそう が、 いたいまず幽体離脱そのものが起こらなければ話にならない。
ところで、その幽体離脱→宇宙から地球を見る計画は、そのまま 挫しているの が、なんと、ウェッブ上で宇宙から地球を見ることができるようになったの 。おそらく、ご­知の方もかなりいらっしゃると思うが、「グーグル・アース」というウェッブ・サイトとソフトが出現した。
しばらく前に話を聴いていたの が、要は衛星や飛行機から撮影した地球の画像をウェッブ上で自由自在に見られるというもの。これがやってみると、まさに幽体離脱して地球を外から見るような感覚になる。といっても、幽体離脱の経験はないので、 画で見てのイメージ が。
http://earth.google.com/
ここに行き、無料でダウン­ードすれば、さあ、あなたも今すぐ地球の旅へ。ま、みんなこれでまずやることは、自分の家を探すらしいが、僕も家を探した。それにしても、すごい。うちのマンションの駐車 の車まで ってる。た 画像は3年以内のものということで、それほど新しい物ではないよう 。うちの近くの­ャッツシアターなどは、ま 影も形もない。ズー イン、ズー アウトがス ーズで、さ~と思い通りに近づくところなど、実に面白い。
エッフェル塔、自由の女神、万里の長城など、世界­の観光名所を次々と訪れることもできる。民間用で、しかも無料でここまで見られるなら、軍事用衛星は、もっとすごいの ろうな、と想像する。これは、はまってしまいます。(笑) 
ESSAY>Google Earth

カテゴリー: Essay パーマリンク