【ビヨンセ道館ライヴ】
誕生会。
2006年9月4日は、ビヨンセの25回目の誕生日(Bデイ)。彼女は1981年9月4日に生まれている。酉年(とりどし)。その彼女が2枚目のソ・アルバ 『B’ Day』を9月4日にリリース。そのプモーションで2日から来日、4日、道館で全員招待の誕生日パーティーを行った。このには、約30分のライヴパフォーマンス(ショーケース)もあった。
定刻から約30分遅れ、7時半過ぎにまず、ビヨンセのビデオからスタートし、上 が終わると大型のライヴバンドをしたがえてのライヴに。このバンドは、前回の来日時とはまったく違い全員女性 けで構成されている。ドラ ス2台、パーカッション、ギター、ベース、ーボード2台、3管(サックス2、トランペット1)、そして、ダンサー4人という総勢14人のバックアップ体制 。全員が女性ということで、これはヴィジュアル的に圧倒的な迫力がある。
ビヨンセはさすがに可愛くため息がでるほど美しく、在そのもの けでオーラを発する。ライヴパフォーマンスも、もちろんいいが、まあ30分ということで物足りない。もちろん無料イヴェントのショーケースということ から、しょうがないといえばしょうがないかもしれないが。
アンコール曲をやろうとしてーボード奏者がちょっと弾いたが、なぜか続かずやめてしまった。何か機材の不具合でもあったの ろうか。そのせいか、以後の段取りがひじょうに悪く、間がもたなくなった。
その後、ハッピーバースデイの合唱などがあり、先ほどの分を取り返すべく、約1時間後、もう一度同じ曲「デジャ・ヴ」と「イレプレイサブル」を再度ライヴでやってみせた。たぶんま リハーサルが足りないのか、他の曲をやるまでにはいたらなかった。
最初の30分のパフォーマンスが一気にいけた けに、後半が無駄に らけて残念であった。
新曲「リング・ジ・アラー 」でのダンサーとのパフォーマンスはよかった。ちょっとジャネット・ジャクソンを思わせた。また、ドラ ス2台という構成は、かのジェー ス・ブラウン・バンドを思わせる。そして、腰を激しく振りながらの踊り方は、かつてのティナ・ターナー 。そういう意味で、ビヨンセ・ショウは長い史を持つブラックミュージック、ブラック・エンタテインメントの総合芸術を凝縮しているとも言える。
来年あたりビヨンセとしての来日を示唆していたので、その本番を期待しよう。それにしても、1万人に誕生日を祝ってもらえるなんて、なんと 晴らしいこと ろう。
Setlist
show started 19:31
00. (Video)
01. Intro
02. Deja Vu
03. Destiny’s Child’s Medley–Say My Name / Independent Woman / Bootylicious (Intro only) / Survivor /
04. Irreplaceable
05. Ring The Alarm
06. Dangerously In Love (Intro only)
07. Crazy In Love
Enc. (Keyboard intro only)
show ended 20:10
live performance started 21:11
01. Deja Vu
02. Irreplaceable
ended 21:23
(2006年9月4日月曜、日本道館=ビヨンセ・ショーケース・ライヴ)
ENT>MUSIC>LIVE>Beyonce
2006-170
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