【舞台と観客がひとつとなる瞬間】
一体感。
ソウル・サーチャーのひとり、マル(maru)の音楽仲間であり、ーボード奏者でもあるポチくん(林田裕一)が結成した大所帯ゴスペル・クワイアー、その名も「1025(イチゼ[マル}ニーゴー)ゴスペル・クワイアー」が野ゼホールというところで、ライヴを行った。小ホールでャパは550、この日は3-400人は入っていた ろう。
緞帳(どんちょう)が上がると、そこに立っている70人ほどのシンガー、ミュージシャンたち。ゴスペル・クワイアーは見たことはあるが、日本でこうして若手のミュージシャンが若手のシンガーをまとめているのを見たのは初めて。圧倒的な迫力 。若干、音がよくなかったが、その音の悪さを70人の人間の声の力が凌駕(りょうが)する。こうしたクワイアーを見ていつも思うが、「声の物量作戦」 。
次々と登 するソイストたちも、みな 々とう。特に2曲目でったマサヒくん、次のタケオくん(毎度おなじみ)、さらにサカイ・ユーくん、ネネさんなどは印象に残った。マサヒくんは初めて聴いたが、ジェイ公山ぶりの声で驚いた。(タケオくんがこれ けのバックで迫力あるをったのを聴いて、もっとバンドでたくさんえばいいのではと思った)
「今日はここにはリスナーはいません。みんなもう人です」 ゴスペルのライヴは、ステージのい手のほかに観客にもい手がいる。「ブライター・デイ」でクワイアー・ディレクターのミカさんが指導しての観客とのコール&レスポンスは、圧倒的な一体感をもたらした。
ポチくんが去年の10月25日からこのプジェクトを始めた、ということでこうしたグループ名がついた。120人くらいう人がいるが、都合がつく人たちがこの日集結した。
バックは、ーボード2、ギター、ベース、ドラ スの布陣。人間の声の力は、まさに喜びを感じさせる。スーの「マイ・ライフ・・・」は、冒 ネネさんがソでい、途からコーラスがかぶさる感動的な1曲 った。
それにしても、これ けのものをまとめあげたポチくんはすごい。これからもぜひともがんばってほしい。それと、あんまり宗教的にならずに、純粋に音楽的にフォーカスしている点が日本ぽくて、僕は好き 。
1025ゴスペルクワイアー・ブグ
http://blog.livedoor.jp/gospelchoir1025/
次回のライブ
2006年9月16日(土曜)
くにたちjazz session2006
くにたち市民芸術小ホール
http://www.kuzaidan.com/
メンバー
ポチ(林田裕一) (ーボード、ミュージカル・ディレクター)
有坂美香 (クワイア・ディレクター)
ソーシ=soshi= (内田壮志)(ベース)
天倉敬 (ドラ ス)
森人 (ーボード)
Swing-O=スウィング・オー (ギター)
Setlist ( )=ソシンガー
show started 19:15
01. Band Intro
02. I Will Bless The Lord (ケンボー maru)
03. Who Is Like The Lord (maru 長谷川雅弘)
04. Faith - Yes, We Can Can(タケオ=keos= keyco サカイ・ユー)
05. You’ve Got A Friend - Precious Lord (ミトモ・タカコ 菅波ヒミ)
06. Revolution (サカイ・ユー 有坂美香 長谷川雅弘 黒川沙織 maru他)(Dancers: MIHO BROWN, LIL’MIHO, KEI, YASU)
07. My Life Is In Your Hands (音音=ネネ)
08. Brighter Day (有坂美香)
09. Sanctuary (maru)
Enc. Oh Happy Day (maru Nazu)
(2006年8月26日土曜、野ゼホール・小ホール=1025ゴスペル・クワイアー・ライヴ)
ENT>MUSIC>LIVE>1025 Gospel Choir Live
2006-164