【フィリップ・ウー・バンド~ファンーでタイト】
タイト。
ちょうどチャチャハウスに到着したのが、8時半 。最初3セットでセカンドが8時半からかと思っていたら、なんと2ステージで7時45分と9時45分 った。ファーストは半分くらい聴けなかった。
フィリップがバンドマスターを務めるバンド が、主要メンバーはみな現在久保田利伸のツアーに参 しているミュージシャンたち 。はいってすぐに「スーパースター」がわれたが、これに続いてウォーの大ヒット「スリッピン・イントゥ・ダークネス」が演奏された。いやあ、まいった。めちゃかっこいいバンド 。間違いないソウル、ファンク・バンド。日本在住のミュージシャンでここまでできるか、これはすごい、と思ったら、フィリップと西山さん以外はみなニューヨーク(ニュージャージー)から、来ている連 という。それにしても、バンドサウンドとしてずいぶんとまとまっていて、なによりグルーヴ感があり、彼らのような 晴らしいバンドをこのようなライヴハウスで簡単に見られるなんて、などと喜んでしまった。
さらに、次にでてきた女性シンガー、フェリシア・グラハ がい したのは、わおおおおおっ、アレサ・フランクリンの「エイント・ノー・ウェイ」! このタイトなソウルバンドに、このソウルフルな。もうノックアウトさせられた。「ソウル・サーチン・ザ・セッション」でアレサをやるときは、絶対に彼女にでてもらいたい。そして、この時バックでコーラスをつけていたタイ・スティーブンス。これまたすごい声を していた。まいった。彼のコーラスとフェリシアののセットで、ぜひお願いしたい。単体の曲としては、かなり感動した。日本に引っ越してきて! っていう感じ 。
それにしても、このバンドはメンバーがすでに3回も久保田ツアーをやっているというので、お互い気心も知れ、ひじょうにタイトにまとまっている。このバンドでえる久保田さんは、それは気持ちいいことでしょう。
シンガーがこの日は3人いた。フェリシア、タイ、そして、ニューヨークを本 にする日本人シンガー、ユリ(神野百合)さん 。このユリさんが、また強力で驚いた。アン・ピーブルスでおなじみの「アイ・ャント・スタンド・ザ・レイン」をった。太い声でソウルフル。僕はアンのヴァージョンをイメージしたが、彼女はラリー・グラハ のグラハ ・セントラル・ステーションのヴァージョンで知って、それを元にったという。
フィリップがタイと二人 けでうとメンバーに指示した。そして、タイがい始めたのがダニー・ハザウェイ・ヴァージョンの「ア・ソング・フォー・ユー」。なんと、これぶっつけ本番、まったくのリハなし ったという。フィリップによれば「タイは、楽曲のエンサイクペディア(百科事典) よ。どんな曲でも詞とメディーを知っているから、すぐに一緒にできる」という。これも、すばらしい出来 った。タイはファーストの最後でもダニーの「サ デイ・ウィル・オール・ビー・フリー」を熱唱していた。
個人的に超嬉しかったのは、メイン・イングレディエントの大ヒット「ハピネス・イズ・ジャスト・アラウンド・ザ・ベンド」を生で聴けたこと。こんな曲を選曲するなんざ、さすが、フィリップ・ウー 。たぶん、これを生で聴いたのは初めて と思う。これなんか、フィリップのーボードがアレンジで大活躍、見事 。70年代のソウル好きの人なら、これは間違いなく楽しめるバンド 。
このフィリップ・ウー・バンド来週水曜にもう一度 け横浜モーションブルーであります。
7月19日(水) ▼Soul / R&B
PHILIP WOO(key) / ‘HANK’ NISHIYAMA(g) with NEW YORK ALLSTARS
フィリップ・ウー /‘HANK’西山 ウィズ・ニューヨーク・オールスターズ
Philip Woo(key), ‘HANK’ Nishiyama(g), Ralph Rolle(ds), Carlos Henderson(b), Felicia(vo)
charge:\4,200(税込)
※Showtimes_6:30pm & 8:30pm (open_5:00pm)
Motion Blue Yokohama 045-226-1919
メンバー
Philip Woo (Keyboard)
Nishiyama “Hankoya” Fumio (Guitar)
Ralph Rolle (Drums)
Carlos Henderson (Bass)
Felicia Graham (Vocal)
Ty Stephens (Vocal)
Kamino Yuri (Vocal)
Setlist ( )=lead singer
show started 19:45(?)
20:35
00. Let’s Stay Together (Ralph)
00. Superstar (Dancer, Warner)
00. Slippin’ Into Darkness (Felicia, Ty)
00. Ain’t No Way (Felicia, Ty)
00. Someday We’ll All Be Free (Ty)
show ended 21:04
2nd Set
show started 21:52
01. (Medley) I Want You Back (Felicia, Ty, Yuri)
02. –Shake Your Down To The Ground
03. I Can’t Stand The Rain (Yuri)
04. A Song For You (Ty)
05. Happiness Is Just Around The Bend (Ralph)
06. I Know You, I Live You (Felicia)
07. Fingertips (Felicia, Philip on Harmonica)
08. I’m Every Woman (Felicia)
09. Boogie Oogie Oogie — a riff of “Boogie Night” (Yuri)
10. If You Really Love Me (Ty)
show ende 23:05
(2006年7月12日水曜、吉祥寺チャチャハウス=フィリップ・ウー・バンド・ウィズ・ニューヨーク・オールスターズ)
ENT>MUSIC>LIVE>Woo, Philip Band With New York All Stars
2006-135
Wordpress Search
Archives
- 2009年4月 (13)
- 2009年3月 (31)
- 2009年2月 (30)
- 2009年1月 (31)
- 2008年12月 (31)
- 2008年11月 (30)
- 2008年10月 (31)
- 2008年9月 (30)
- 2008年8月 (32)
- 2008年7月 (32)
- 2008年6月 (30)
- 2008年5月 (31)
- 2008年4月 (30)
- 2008年3月 (31)
- 2008年2月 (32)
- 2008年1月 (31)
- 2007年12月 (33)
- 2007年11月 (31)
- 2007年10月 (32)
- 2007年9月 (32)
- 2007年8月 (32)
- 2007年7月 (31)
- 2007年6月 (30)
- 2007年5月 (31)
- 2007年4月 (30)
- 2007年3月 (32)
- 2007年2月 (30)
- 2007年1月 (32)
- 2006年12月 (33)
- 2006年11月 (31)
- 2006年10月 (31)
- 2006年9月 (30)
- 2006年8月 (31)
- 2006年7月 (32)
- 2006年6月 (26)
- 2006年5月 (31)
- 2006年4月 (30)
- 2006年3月 (31)
- 2006年2月 (28)
- 2006年1月 (32)
- 2005年12月 (31)
- 2005年11月 (31)
- 2005年10月 (15)
- 2005年9月 (30)
- 2005年8月 (31)
- 2005年7月 (31)
- 2005年6月 (32)
- 2005年5月 (32)
- 2005年4月 (31)
- 2005年3月 (31)
- 2005年2月 (30)
- 2005年1月 (35)
- 2004年12月 (31)
- 2004年11月 (30)
- 2004年10月 (31)
- 2004年9月 (31)
- 2004年8月 (33)
- 2004年7月 (32)
- 2004年6月 (33)
- 2004年5月 (33)
- 2004年4月 (30)
- 2004年3月 (36)
- 2004年2月 (32)
- 2004年1月 (32)
- 2003年12月 (34)
- 2003年11月 (30)
- 2003年10月 (32)
- 2003年9月 (30)
- 2003年8月 (32)
- 2003年7月 (34)
- 2003年6月 (30)
- 2003年5月 (34)
- 2003年4月 (34)
- 2003年3月 (35)
- 2003年2月 (31)
- 2003年1月 (32)
- 2002年12月 (31)
- 2002年11月 (17)
- 2002年10月 (23)
- 2002年9月 (7)
- 2002年8月 (3)
- 2002年7月 (4)
- 2002年6月 (4)
メタ情報