【木下航志・アコースティック・ライヴ】
アコースティック。
木下航志くんが、3月27日(月曜)、銀座の山野楽器のイヴェントホール、ジャムスポットでミニ・アコースティック・ライヴを行った。この日は、アコースティックのグランドピアノでの弾き語り。
「地方では予算の関係でひとりでやることはあるんですが、(笑) 東京でこうして僕のピアノだけのソロ演奏は、とてもプレミアムな感じですよ~~(笑)」とこのところMCが絶好調の航志くん。1曲ごとに解説とコネタを仕込み話す。16歳とは思えないほどの「おじさん」ぶりに、会場は爆笑と苦笑の連続だ。えなり君も超越してるんじゃないだろうか。(笑)
なんと、オープニング「アメージング・グレイス」が終わったあとのMCで、航志君が4月1日の「ソウル・サーチン・トーキング」の告知をおもしろおかしくやってくれた。「毎回、ひとりのアーティストにスポットを当てて、紹介するものなんですが、なんと、今回はマーヴィン・ゲイ。マーヴィン・ゲイという人は、おとうさんといろいろあって、おとうさんの銃弾に倒れてしまうんです。僕にはお母さんがいて一緒に住んでるんですが、お母さんに撃たれたことはありません。(爆笑) でも、怒られたことは、この16年の人生で・・・100回以上は楽にあると思います・・・。(笑) 僕もその練習をしたりして、出ますので、興味あるかたはぜひどうぞ」
「先日、とあるアーティストのライヴに行ってきたんですが、話たいんですが、情報解禁が28日ということで、やっぱり、話すのやめた」 (会場からえ~~という声) しばしあって~。「やっぱり話そう。実はゴスペラーズの黒沢さんのコンサートに行ってきたんですが、歌がうまいですねえ。それからバックコーラスにソイソウルというソウルのバンドのズーコさんという人がいて、この人もまたうまい。僕のバンドに引き入れようかと思ったんですが、ギャラでおりあいがつかないかもしれません。(笑)」
しかし、このトークの「間(ま)」、独特のものがあっておもしろい。
歌のほうは、以前の滑舌(かつぜつ)の問題が、かなりクリアになった感じがした。また歌声は相変わらず強い。そしてやはり、アコースティックのピアノは、いい。45分の予定が、おしゃべりがけっこうあったので、60分を超えた。その後、握手会をした。観客の年齢層なども10代から5-60代まで実に幅広い。
■木下航志くん、関連記事
February 03, 2006
Kishita Kohshi New Album Release Live
(ここに木下君関連の過去記事一覧があります)
http://blog.soulsearchin.com/archives/000808.html
setlist
show started 18:31
01. Amazing Grace
02. 響け僕の歌
03. 赤とんぼ
04. People Get Ready
05. 僕 一人ぼっちになってしまうよ
06. 太陽の道、風の道
07. 通り雨
08. 絆
09. 竹田の子守唄
show ended 19:31
(2006年3月27日月曜、山野楽器7階ジャムスポット=木下航志ライヴ)
ENT>MUSIC>LIVE>Kishita Kohshi
2006-59
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