The Last Recording Of "Midnight Love" : Said No Goodbye

【『ミッドナイト・ラヴ』最終回収録~さよならは言わない】
炸裂。
昨日(3月9日)は、FM横浜の『ミッドナイト・ラヴ』の最終回収録だった。ちょうど2年、24回。月一回のペースがひじょうにゆったりしていて、よかったのだが、突然の終了にスタッフ一同愕然としたものだが、まあ、またいずれ、どこかでやりましょう、という話にはなっている。
さて、最終回ということで、ゲストにはゴスペラッツから佐藤善雄さん、桑野信義さん、そして、マーチンさんのお姉さん、鈴木聖美さんが勢ぞろい。しかも、収録スタジオは通常のミネアポリス・スタジオではなく、さらに小さなオハイオ・スタジオ。4人プラス僕プラス・オッシー・プラス・アシスタントのナミの計7人が入るともう大変。酸欠になりそうだ。
トークは炸裂、止まらない。少し余裕を持って台本では時間を計算していたが、やはりというか、予定通りにはいかず、どんどんトークが押す押す。笑いが止まりません。また、魔黒ブラウンのコーナーが飛ぶかという瀬戸際まで行ったが、なんとか、隙間に入りました。(笑)
その後伊勢崎町の松阪牛を食べさせてくれるという網焼肉店「つる屋」さんにスタッフ全員で出向き、お疲れ様会。いやあ、この松坂牛、とろけるほどおいしい。こんなジューシーな肉は久々に食べた。メニューにはないのだが、店主石山さんによると、ちょうど1頭入ったのでそれを出している、という。一回入ると、何日かそればっかり出すことになるそうだ。一応メニューにはでていない。オッシーたちが少し遅れてくることになったのだが、先行隊、あまりにその松坂牛がおいしいので、「この肉は今、全部食べちゃって、なかったことにしましょうか」とまで言い出す始末。(ちゃんと残しておきました) 箸が止まらない。それほどおいしかった。
これを七輪の炭、網の上で焼くのだが、聖美さん、桑野さん、佐藤さんたちのテーブルの七輪は、肉から落ちる油で火がボウボウ燃え盛って、炎大炸裂の大火事になっていた。僕とマーチンさんらの七輪は肉を4切れまでに抑えて、大火事にならないように細心の注意を払い、ゆったりと焼けた。しかし、ふと隣を見ると、いつも火柱が上がっているのである。ピーマンなんか黒焦げだ。(笑) 4切れまでというところが大事なポイント。
それはさておき、後半、僕はマーチンさんにゴスペラッツのことを若干取材した。昨年からの流れを説明され、ストーリーがひじょうに整理された。それらはマーチンさんのファンクラブの会報ラヴァーズの次号に原稿を書く。
十数人でのお疲れ会が幕を下ろそうかという時、店主が色紙とマジックペンを持ってサインをお願いしにやってきた。マーチンさんを始め、みんなさらさらとペンを走らせていた。元々関西のほうでやっていた店の横浜店だが、こちらではまだ3年ほどだという。ふと壁を見上げると、いろいろな有名人の色紙が所狭しと張られていた。
最後、お店の入口で集合写真の撮影。マネージャーのデジカメ、オッシーのデジカメ、善雄さんのデジカメ、お店のデジカメなど、カメラのフラッシュが次々と炸裂! 炸裂日和な一日でした。
(『ミッドナイト・ラヴ』第24回・最終回は、3月18日土曜・深夜25時30分からFM横浜で)
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