Superbowl 2006: Premier Show

【スーパーボール・プレミアショウ】

デトロイト。

去る2006年2月5日(日本時間6日朝)に行われたスーパーボールの日本ではテレビ中継されなかったプレミアショウの部分の映像を入手した。今回はデトロイトで行われるということで、スティーヴィー・ワンダー、およびモータウン的ショウになった。

基本はスティーヴィーのショウ。ここに様々なアーティストがからむというなんともぜいたくなラインアップだ。オープニングは、愛娘アイシャを従え、「アップタイト」。さらに続く「悲しい噂」ではジョン・レジェンドが登場。続いてジョス・ストーンが登場、とまさにその3日後(2月8日)に行われたグラミー賞の前哨戦という形になっていた。そして、インディア・アリーが登場。

その後「スーパースティション」では、ゲスト総出演という豪華さ。こんなことが起こるというのも、スーパーボールならではだ。そして、このプレミア・ショウが終わった後、国歌斉唱になったわけだが、これがアレサとアーロン・ネヴィルという組みあわせ。ここからは日本の中継にも入ったので、僕も見ていた。

演奏はドクター・ジョンという超豪華。今回のスーパーボールはデトロイト郊外ということで、デトロイトのアレサが選ばれたようだ。また、昨年のハリケーン・カトリーナへのトリビュートも含めニューオーリンズ出身のアーティスト、アーロンとドクター・ョンも登場したようだ。

ハーフタイムショウではローリング・ストーンズが登場。最初、ひいたカメラからの映像は、ストーンズのおなじみの舌がデザインされた舞台になっていた。すごいな、これは。 そして、舌の部分が布で覆われていて、しばらくすると、その布が取られ、そこには観客が大勢いた。これまた、すごい演出。さすが、ストーンズです。このスケールの大きさには改めて驚かされる。

Setlist
2006/2/5 Detroit MI Ford Field(Super Bowl XL)

Stevie Wonder

01. Uptight (Stevie Wonder + Aisha)
02. I Heard It Through The Grapevine (SW + John Legend)
03. Signed Sealed Delivered I’m Yours (SW + Joss Stone)
04. Dancing In The Street (Indie.Arie)
05. Living For The City (SW)
06. My Cherie Amour (SW + John Legend)
07. Superstition (SW + John Legend + Joss Stone + Aisha)
08. So What The Fuss (SW)
09. A Time To Love (SW)

Rolling Stones

01. Start Me Up
02. Rough Justice
03. (I Can’t Get No) Satisfaction

(2006年2月5日日曜、デトロイトMIフィールド=スーパーボール・ライヴショウ)

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