【17歳の新人に熱狂】
勢い。
しばらく前に、プロモーションで来日し、ショウケース・ライヴを行っていたバルベイドス出身の若きR&Bシンガー、リアーナのフルライヴ。4人のダンサーと1人のDJを従えての、トラック(カラオケ)でのパフォーマンス。その時彼女は1月に戻ってくると宣言していたが、約束通り一般コンサートで再来日してくれた。
歌声はちょっと弱々しいが、また部分的に口パクになっているようだが、可愛いこととと、4人のダンサーとのダンスがかなり見せる点でポイント・アップ。彼女が大好きなビヨンセを意識したような楽曲、踊り、ステージ・パフォーマンスが特徴。あるいは、ビヨンセ、ジャネットあたりを足して2で割るとか。そこにベース音がズシンズシンくる。レゲエ・フレイバーが入るので、個性が生まれる。ちょうどレゲトンがこれだけの大ヒットになっているだけに、こうしたリアーナのようなレゲエ・フレイヴァーの音は、まさに旬だ。
下記セットリストの6と8は、DJが既存のレコード(CD)をかけて、それにあわせて踊ったりするところ。最近のヒット曲が短く流れた。8でダンサーが踊っている間、リアーナは着替える。
9と10,12,13は、新曲。アルバムには収録されておらず、次のアルバムに収録される予定だという。「キセス・ドント・ライ」は、へヴィーなビートで、レゲエ風味のあるミディアム調の曲。続いての「ジャムロック」もなかなかかっこいい。また、アンコールの「SOS」も新曲だ。
正に現在の勢いの感じられるシンガーだ。10代のBガール、Bボーイたちが熱狂してシャウトしていた。
October 14, 2005
Rihanna Showcase Live: Will Be Back In January
10月のショウケースライヴの模様
http://blog.soulsearchin.com/archives/000579.html
Setlist
show started 19:25
01. Intro
02. You Don’t Love Me (No No No)
03. If It’s Lovin’ That You Want
04. Here I Go Again
05. Let Me
06. (Soca Set)
07. Now I Know
08. (Dance Break)
09. Murderer
10. Kisses Don’t Lie
11. (DJ Break)
12. Jamrock
13. Don’t Even Try
14. Pon De Replay
Enc. SOS
show ended 20:14
(2006年2月3日金曜、恵比寿リキッドルーム=リアーナ・ライヴ)
ENT>MUSIC>LIVE>Rihanna
2006-22