Al Cooper Will Be In Tokyo

【アル・クーパー10月に来日】

先駆者。

ブラス・ロックの創始者とも言われ、60年代後期から70年代初期のロック・エイジを切り開いた鬼才、アル・クーパーが10月に来日する。

アル・クーパーは1944年2月5日ニューヨーク生まれ。幼いころから、ブルース、ゴスペル、R&Bなどに親しみ、1959年にロイヤル・ティーンズというグループにギタリストとして参加。その後セッション・マンとしても活躍。1965年、ボブ・ディランの『追憶のハイウェイ61』のレコーディングにオルガン奏者として参加。シングルヒットにもなった「ライク・ア・ローリング・ストーン」の印象的なオルガン・プレイはアル・クーパーのもの。

その後、ブルース・プロジェクトというブルースに根ざしたロックグループに参加、さらに67年、ブラス・ロック・バンドの草分けとも言われるブラッド・スウェット・アンド・ティアーズを結成した。グループは次々とヒットを飛ばしたが、アル・クーパー自身は、ローリング・ストーンズ、ボブ・ディランなど多くのロック・アーティストとも共演し、ロック史上に残るアーティストとなった。アル・クーパーは白人ブルース・バンドの先駆者的存在でもある。

ブラッド・スウェット・アンド・ティアーズの69年の大ヒットのひとつ「ユーヴ・メイド・ミー・ソー・ヴェリー・ハッピー」は、モータウンの女性R&Bシンガー、ブレンダ・ハロウェイの作品のカヴァーだった。

73年にリリースしたソロアルバム『赤心の歌』から、「ジョリー」が日本のテレビCMに使われ人気となった。

2005年7月には、約30年振りとなる久々のソロ・アルバム『ブラック・コーヒー』をリリースしている。来日は2003年のソロ以来2年ぶり。

■アル・クーパー
AL KOOPER & the Funky Faculty-The Black Coffee Tour 2005           

2005年10月5日(水)、6日(木) 東京国際フォーラム ホールC

チケット代; SS席 9,000-/S席 7,000-/A席 5,000-(全席指定)

主    催;テレビ朝日、PARCO、J-WAVE,ニッポン放送
協    力;㈱ソニー・ミュージックダイレクト
企 画 制 作;カンバセーション

≪チケットのお取扱≫ チケットぴあ    0570-02-9999(Pコード:205-739)
             イープラス     http://eee.eplus.co.jp
             ローソンチケット  0570-063-003(Lコード:38120) 0570-000-403(オペレーター対応)
             カンバセーション  03-5280-9996

カテゴリー: Uncategorized パーマリンク