着実。
CKといえば? う~む、シャカ・カーン、あるいはファッション系だったらカルヴァン・クライン? ノー、今CKと言えば、クリスタル・ケイだ。
「ソウル・ブレンズ」でかつてはコーナーを持っていて、今も新譜が出ると番組に遊びにきてくれるクリスタル・ケイの全国ゼップツアー。その最終日を「ソウル・ブレンズ」スタッフ総出で観覧に行く。
それにしても、ゼップ超満員。一階は身動き出来ないほどで立錐の余地もないとはこのことか。前の方で場所を取ったら、途中でトイレにもいけないのではないか。圧倒的に女性のファンが多い。同性からの支持が熱いことがよくわかる。
暗転するなり、大歓声。人気爆発クリスタルという感じだ。そして、音楽的には、Jポップぶり大全開。覚え易く、ダンサブルで。もともとロック色のリズムが強いバンドだが、今日もロック風の曲が何曲かあった。ヴィジュアル・イメージはダンサーをつけて踊ったりとジャネット・ジャクソンなのだが、音はロック系リズムという。僕は個人的にはブラックのリズムで聴きたいが・・・。
ドラムス、ギター、ベース、DJ、キーボード、コーラス2名、舞台袖にマニュピレーター、さらにダンサー4人という布陣。途中クリスタルがシーラEよろしくパーカッションドラムを叩くシーンがあってなかなか見栄えがした。「片想い」「ボーイフレンド・パート2」のようなポップでダンサブルな曲は彼女の独壇場だ。かつて、赤坂のブリッツで見た時よりもはるかにクリスタルはスケールが大きくなっているように感じた。着実に実力と人気を獲得している様子だ。
次はもう一回り大きな会場になるかな。
“Crystal Kay Tour 2005 CK Style”
Setlist
2005/4/6 @ Zepp Tokyo
show started 19:42
01. Make You Mine
02. We Gonna Boogie
03. What Time Is It
–MC–
04. I’m Not Alone
05. Bye My Darling!
06. Love It, Take It
07. As It Began
–MC–
08. Flowers
09. Lead Me To The End
10. Can’t Be Stopped
11. Candy
12. 片想い
13. Do You Like It
14. Bet You Don’t Know
15. Boyfriend -Part 2-
Enc 1. Motherland
Enc.2. Hard To Say
–MC–
Enc.3. Baby Cop featuring Mummy-D
Enc.4. Kiss
show ended 21:38
(2005年4月6日水曜、ゼップ東京=クリスタル・ケイ・ライヴ)
ENT>MUSIC>LIVE>Kay, Crystal