プロ。
映画『ブリジット・ジョーンズの日記~きれそうな私の12か月』を見た。シリーズ2作目。ブリジット・ジョーンズと敏腕弁護士の恋の行方と、テレビ局で活躍するプレイボーイとの関係はどうなるのか、といったお話。
ブリジット・ジョーンズ役のレニー・ゼルウィガーがちょっと太めで実にいい味を出している。映画の内容はともかく、使われる音楽がなかなかセンスがよくて、個人的にはおもしろかった。
例えば、覚えているだけでも、ジョス・ストーンのファーストから「ディギン・オン・ミー」、ミニー・リパートンの「ラヴィン・ユー」、10CCの「アイム・ノット・イン・ラヴ」、アレサの「リスペクト」、バリー・ホワイトの「ユーアー・ザ・ファースト」、マーヴィン・ゲイの「レッツ・ゲット・イット・オン」などなどが、実にうまいタイミングでかかっていた。実際はもっとたくさんの曲がかかっていたが、全部は覚えきれなかった。(笑) DVDでもでたおきには、最後のクレジットをじっくり見てみたい。
ブリジット・ジョーンズと彼氏の弁護士が一緒にいてそれぞれ仕事に行く時だったかに、「ディギン・オン・ミー」(あなたは、私のこと本当に好きなのね?)。ブリジットとヒュー・グラントが出来そうになる時に、「アイム・ノット・イン・ラヴ」(あなたに恋しているわけじゃない)。
それと、マドンナの曲「ライク・ア・ヴァージン」をブリジットがタイの女たちに教えるシーンもなかなか面白い。マドンナの曲はいくつかポイントででてくる。イギリスで初めてリリースされたのは、「ラッキー・スター」か「ホリデイ」かなんてクイズが出されたりする。「ホリデイ」が先。
なんとなく、音楽の使い方が、テレビシリーズ「アリー・マイ・ラヴ」を思わせた。こういうセンスはいいと思う。
しかし、主演のレニーは、確か映画『シカゴ』ではもっとスリムで、実に切れのいいダンスを見せていたはず。こんなにふくよかにして、きっとたくさん食べて太ったんだろう。プロだ。
映画のオフィシャルサイト
http://www.bj-diary.jp/
ENT>MOVIE>Bridget Jones’s Diary, The Edge Of Reason
ブリジット・ジョーンズの日記:1作目