結果。
さて、今日は自画自賛の巻。(笑) 各方面のグラミーの予想がどれくらい当たったかを検証してみます。
カニエは10のノミネートから、結局筆者の予想通り3部門の獲得。アッシャーは8のノミネートから3部門の獲得。アリシアが4部門の獲得。そして、レイ・チャールズのアルバム『ジニアス・ラヴズ・カンパニー』が関連部門を含め8部門を獲得した。
レイの8部門獲得予想は怖いくらい当たった。アッシャー予想4部門、アリシア3部門はちょうど逆になった形。カニエは2-3部門という予想が3部門。グリーン・デイの3部門は最終的に1部門。2部門ともU2に敗れた。これは、あり得る展開か。我ながら、よく読んだなあと思う。
主要4部門は過去3年を振り返ると、2003年は4部門、2004年は2部門、そして、今年は3部門と、見事な当選確率です。
マーヴィンとの対決は、レコード、ソング、ベストニューアーティストで僕の勝ち、ソングは引き分け。R&Bは男性が僕の勝ち、ベストR&Bソングでマーヴィンの勝ち、他2部門は引き分け。吉岡の4勝1敗3分だ。ということで、僕は坊主にならなくてすむ。(笑)
他の予想者がどうだったかも、検証してみました。AP通信の二人デイヴィッド・ボウダーとネケサ・ムーディー記者。2人とも全滅、0でした。
ポール・グレイン。ビルボード。「アルバム」「レコード」を当てました。
チャック・アーノルド。ピープル誌。「アルバム」のみ。
エドナ・ガンダーソン。USAトゥデイ。「アルバム」のみ。
シャーリー・ハルペリン。USウィークリー。「アルバム」と「新人賞」。
トム・オニール。グラミー賞の本・著者。「アルバム」「レコード」「新人賞」の3部門!
クリス・ウィルマン。エンタテインメント・ウィークリー。「アルバム」「新人賞」。
全員がアルバムを当てたのですが、「ソング」を当てた人はひとりもいない。それだけ、ジョン・メイヤーの「ドーターズ」は、大穴だったいうことなのでしょう。3部門を当てたトム・オニールはすごいですね。さすが、グラミーをよく知っている。
これとは別に、ずいぶん前にレコード会社のBMGが、グラミーを当ててIPODを貰おうという企画をやっていて、15部門の予想を集めていて、僕も応募したんですが、これは15部門中11部門が的中していました。はずれたのは、「ソング」「ポップ・パフォーマンス・グループ」「ベスト・ロック・ソング」「ベストR&B男性」(アッシャーを予想して、プリンスが受賞者)。
インターFMのホームページでの予想は、新人賞だけが当たった。
さて、予想だけしておくだけではなんなので、次回『ソウル・ブレンズ』でも、今年のグラミーを検証することにしました。午後1時から3時は、『グラミー特番』(大友博さん)があり、その後3時からの『ソウル・ブレンズ』で、主要4部門、さらにR&B部門、その他のいくつかの注目される部門の受賞者を紹介します。また。今年のグラミー賞を「ソウル・ブレンズ的に」総括してみます。
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