ゲスト。
われらがフランク・マッコム、『ソウル・ブレンズ』にゲストで登場します。昨日あたり急に決まって、日曜の3時半くらいに登場です。彼は今年3回目の来日。最初がモーションブルーで、次がレイラ・ハザウェイとともにブルーノート。今回は、ブルーノートとモーションブルー。
なんだか、とても応援しているだけに、3回も来日となると嬉しいですね。さっそく、メールをちらっと送ったら、すぐに返事が来た。「ちょうど、今、福岡に着陸したところだ」。おっと、もう日本にいたんですか。
毎日新聞の今日付けの楽庫で、彼のことを少し書いた。その旨も伝えた。
さてさて、フランク、今回どのような曲をやってくれるのか楽しみなのだが、はたしてどこまでダニー節を聞かせてくれるかな。
月、火がブルーノートで、その後モーションブルー。毎日でも行きたいくらいだが、レイ・チャールズが僕の足を止める・・・。
Truth [Bonus Tracks] [FROM UK] [IMPORT]
Love Stories [FROM US] [IMPORT]
+++++
レイ・チャールズは、42章、すなわち本編を終了。あとは2本あるあとがきと僕のあとがきのみ。しかし、2本目のあとがきが17ページもある。日本語で約16000字だ。2-3章分にあたるので、大変。
最後の17ページにおよぶ「ラスト・デイズ・オブ・レイ・チャールズ」は、今年6月、デイヴィッドがレイの死の直後に書き下ろしたもの。ここしばらくの彼との会話が記されている。デイヴィッドのレイへの熱い想いが文面にほとばしりでていて実に感動的だ。78年に最初に本がでて、それから26年を経て、再びあとがきを書いているわけだ。そこに時の流れの重みもある。
70代のレイ・チャールズの言葉は、さすがに年輪を重ねた枯れたものだ。デイヴィッドは、この本を書くことで新たな人生が開けた。彼にとってもキャリアのターニングポイントになった。『わが心のジョージア~レイ・チャールズ物語』は、レイのキャリア・ブックであると同時に、デイヴィッド・リッツにとっても堂々たるキャリア・ブックになっている。