老若男女。
12月になるとゴスペルのグループの来日が増える。去年もゴスペルグループを見たが、今年もそんなゴスペル第一弾、ハーレム・ゴスペル・クワイアー・フロム・ニューヨークというグループを見た。このグループのリーダーは、アレン・ベイリーという人。9人の歌手と3人のバックバンドという編成だ。
この日は僕は少し遅れてしまったので、途中からだったが、ちょうど「ヒジ・アイ・イズ・オン・ザ・スパロー」のところだった。さらに、映画『シスター・アクト(天使にラヴソングを、Vol.2)』から、「ジョイフル・ジョイフル」、ビートルズメドレーへと続いた。しかし、みんな歌がうまい。当たり前だが。
9人のコーラスは、やはり本格的で、圧倒的。日本向けのサーヴィスで、「上を向いて歩こう」を日本語で歌った。
ところで、常々思うのだが、この日も渋谷公会堂は満員。ふだんブラック系のライヴで見るのとは明らかに客層が違う。どのような人たちがここに集まっているのだろうか、微妙にそのあたりに興味を持った。やはり教会関係の人たちが多いのだろうか。小学生から60代くらいの人々まで、老若男女が集まっている。
また、選曲面でも、ビートルズメドレーでは、「オール・ユー・ニード・イズ・ラヴ」と「イマジン」を選んだり、クール&ギャングの「セレブレーション」を観客をみなステージにのせて歌ったりして、親しみ易くしている。
今年で彼らの来日は4度目だそうだ。全国で13本のライヴが予定されている。
http://www.tate.jp/gospel.html
Setlist
01. This Is The Day
02. I Believe I Can Fly
03. Man From Galilee
04. Perfect Praise
05. Ride On King Jesus Medley
06. His Eyes On The Sparrow
07. Joyful Joyful
08. Beatles Medley: All You Need Is Love
Imagine
09. Sukiyaki(上を向いて歩こう)
10. Silent Night
11. We Wish You A Merry Christmas
12. Oh Happy Day
13. Celebration
Enc. Amen
(2004年12月3日・金、渋谷公会堂=ハーレム・ゴスペル・クワイア・フロム・ニューヨーク・ライヴ)
ENT>MUSIC>LIVE>Harlem Gospel Choir From NY