NO.245 |
2003/05/05 (Mon) |
Luther Is Still Alive |
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アメリカで一時ルーサー死亡説が流れたようです。 この日記でも、ルーサーが倒れ入院し、危篤だが状態は安定しているとお伝えしましたが、木曜日(1日)に一部のラジオが「ルーサー死亡」のニュースを流したようです。ファンの間で混乱が続いています。 ところが、すぐにその後続報はなく、一般メディアでも、そのようなニュースは伝えられてきていません。一体どうなったんでしょう。不思議ですねえ。 そこでちょっと調べてみました。 どうやら、5月1日(木曜)デトロイトのABC系列のラジオで午後7時ごろ、確かにルーサー死亡のニュースを報じたようです。しかし、11時にはもうすでに、そのニュースは触れられていません。また、同日午後10時、フロリダ州ジャクソンヴィルのラジオ局もこのニュースを報じましたが、その後のフォローアップはありません。 おそらく、こういう推理が成り立ちます。 今、ルーサーは危篤状態、いつ死ぬかわからない。そこで、死亡したときの記事を「予定原稿」として書いておいた。それをどこかの通信社が誤って、流してしまい、それを見たラジオ局が即報じた。しかし、それは誤報だったので、以後のニュースはなく、おそらく訂正放送でも、した。といったところではないでしょうか。 ニューヨーク・タイムス、LAタイムスなど大きなところは全部調べたんですが、やはりルーサー死亡のニュースはまだ5日午前1時現在ないですねえ。もし本当に死亡したのであれば、かなり大きなニュースですから、一斉に報じられるはずです。バリー・ギブ以上の報道がでるものと思われます。 ただこれで安心というわけではありませんね。危篤であることはかわらず、あいかわらず意識はもどっていません。これだけ長期間意識が戻らないのは珍しいとのことです。下手すると、ジャッキー・ウィルソンみたいに植物人間になってしまうかもしれません。 いま、こうしてルーサーは死んでいません、と書いても、明日には亡くなってしまうかもしれません。予断は許さない状況であることには変わらないのです。 全快をお祈りしつつ。 |
Diary Archives by MASAHARU YOSHIOKA |